巷で“杏酒”と言えば“杏リキュール”つまり“杏の焼酎漬け”だけど、これもかなり造ったけど思ったほど美味しくない‥。 やはり果実酒と言えば“梅酒”には敵わない。
貴重な保存瓶とスペースを使うのであれば美味しい方がいいので杏酒はもう作らなくなっていた。
が、7月5日の日曜に近所の杏畑であんず採取をする機会に恵まれ、ワインを造らないか?と勧められた?ので久々に腰を上げる‥。
ん?チョッと消極的な表現かな?
貴重な保存瓶とスペースを使うのであれば美味しい方がいいので杏酒はもう作らなくなっていた。
が、7月5日の日曜に近所の杏畑であんず採取をする機会に恵まれ、ワインを造らないか?と勧められた?ので久々に腰を上げる‥。
ん?チョッと消極的な表現かな?
杏は“足が早い”と言うけれど、「今日造ろう、今日造ろう」「チョッと熟してないから‥」って思って暑くてダラダラしてたら金曜(7/9)になってしまった。いい香りがすると思ってたら‥土嚢袋に入れた杏から多量の体液がフローリングに滲み出している‥!それに何処から来たのか“コバエ”ちゃんが早くも集まりつつあった‥ コレには閉口して作業開始‥
まずは選別‥袋の下の方は自重で熟するのが早く黒変しているのが多数‥ 1/3は撤去かな?勿体無い
洗わなくてもいいかと思ったけど、残留農薬を洗う。葡萄に比べれば全然硬いけど、潰さねばならない‥
先にワイン酵母を振りかける‥(ホントは後かな?)かなりテキトー
両手に割れ目をクイッと捻り2分割して種を取り出す。この杏の種の仁部分は後で助役が杏仁豆腐にしてくれるだろうか?(*´ω`*)ノ
本当は木桶で生娘?は素足で潰さねばならないけど‥オッサンの右手の握力のみで潰す‥
果汁の糖度を計って、出来上がりでALC12~13%にするのだけど杏は果汁が少なくて僕の比重式の糖度計では計れないので、テキトーに白砂糖を1kg加える‥
すると‥濃度と浸透圧でみるみる果汁が溢れて来た‥
まぁ、明日には柔らかくなっているだろうから簡単に握り潰して“コバエ”の侵入がない様に布を被せて待機‥ 漬物樽は40リットルに7分目かな?なみなみ入れると醗酵して体積が増えて毀れて悲惨になる^^
翌日の金曜、プチプチと酵母の働く音を聞きつつ味見‥ 美味しい! シュトルム特有の発泡性でシュワシュワして‥これはイケル!って感じ!(写真なし)
で、週末は久々に旅行‥
だもんで帰宅して様子を伺う‥
上の方は酸化して色が変わっている‥ 下の方には‥
上の方は酸化して色が変わっている‥ 下の方には‥
ん!んん!醗酵が進んで辛くって言うのかな?ドライになってしまった‥チョッと加糖し過ぎたかな?
取り合えず一回目の澱引きをしてボトルに移す‥(作業は月曜)
さて、今後如何するかな?