武州松山附近名所圖繪?~吉田初三郎式鳥瞰図データベース
いろいろ便利なモノで、国際日本文化研究センター(日文研)というトコから「吉田初三郎式鳥瞰図」データベースを公開されたとのコト。「大正の広重」と呼ばれた絵師、吉田初三郎(1884-1955)と同時代の絵師たちによる鳥瞰図のデータベースをになっており、日文研が収集した日本国内の鳥瞰図資料591件を掲載しているとのコト。
画像を貼り付けたいけど、申請、審査、許可があるのかな?面倒だから貼り付けない‥
せっかくなので、郷里の武州松山の実家近くにタイムスリップ‥
おおっ!箭弓神社がかなり広いし、料亭も各所に‥当時建設中の『岩窟ホテル』も営業中だっ!公共施設と学校の移転とかなるほどね‥。スケールと方位はかなり脳内補正‥
あとは、昔の長野市やらダムのなかった頃の黒部峡谷やら‥日本の隅々まで人々が生業を持っていた頃の絵図が見られて隈なく旅をしたら何年かかるだろう‥?今でいう『ポツンと一軒家』が、まだまだ集落で賑やかだった頃、効率と利益ばかり追って利権と言い訳に終始していない?頃のこの国に想いを馳せることが出来そう‥
いいね‥委縮して自粛して粛々としているけど‥しばしの脳内トリップっ!
ダムも高速道路もバイパスも無くてスッキリしているねっ!川の流れも電力会社に取水されて川底の見えている様な川もないしでも、基本的に観光絵地図だからいいトコばかり描いているんだろうけど‥
人体だったら指先の隅々まで血流が流れているような‥そんな時代だよね?『三匹の子豚』だったらレンガの家屋しか描いていない様な‥。
そうそう、結構当時の野山の写真を見ると、枝のない棒のような立ち木で覆われて丸裸に近いんだよね?
焚き付けに使うんで山に柴刈りに行って枝葉を採取していたからね。みんな緑豊かだって思い込んでいるけど‥実際はヒトの手が入り込んでいて思っていたのとかなり違うんだよね‥