牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

愛猫長兄の土葬‥

 先週、3匹の愛猫のうち一番ヒト懐っこい(通称)シロ(推定長兄)が、近所のヒトのハナシによると、どうも昼間に近所の車の往来の多い通りで当てられたらしい。現場の前の御主人がボクの帰りを待って連絡してくれたってコトです。

 まだ帰宅していない助役サマには、動転しない様帰宅してからシロの死を伝えた。助役サマは玄関から段ボール箱を見下ろすボクを見て『ん?仔猫を拾って来たのかな?』って思ったらしい‥
なんと、プラス思考な伴侶です。

イメージ 1助役サマには何とか現実を報告し、シロの遺体を見て貰う‥
ボクも撫でてあげたけど、毛並みはそのままだけど、既に冷たく弾力が無い‥
抱き抱えようとしても既に死後硬直でカチカチです。
表側の眼は閉じていて安らかそうだったけど、裏側の眼は見開いていて小さな水晶体がまだまだ透明感を保っていますが、もう瞳孔は開ききっていました。

 さて、遺体を如何しよう‥。条例的には保健所に委託するんだろうケド、届けるのか依頼して自宅で待つのか?そんな時間があるのか‥ん~?ウチの敷地内に埋めるか?畑に埋めるか?畑は借地だし、自宅の敷地だって借地だけど‥それに硬い‥

 待って居てもしょうがないので、柔らかそうな地盤を探す‥その間も姉弟猫は代わる代わる段ボール箱を覗きにやって来た‥。ナニを想って見ているのか匂いを嗅いだりしている。僕らが帰ってくる前に既に長兄の死を把握したのかな?

イメージ 2穴はさすがに土木のプロが掘っただけあって簡単に掘り上がり、何とか納まって貰う‥
死後硬直で納まりづらいですな‥

イメージ 3静かに埋戻し、夏に日本海で拾って来た翡翠っぽい玉石を積み重ねて墓石の替わりに‥
法隆寺で購入した高級線香を手向け手を合わせる‥
秋の虫の音が辺りを包んでいた。