牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

佐渡twice

平成元年に当時佐渡で高校教師をやっていた友人を訪ねて訪佐したコトあったけど、今回は4半世紀ぶりですな‥。当時はまだまだ海岸線んで歩いていると攫われる‥ってホントに言われていたけど‥

長野県からなら直江津港発ですな‥前回は新潟⇔両津港で、バイクは新潟に置いて行ったし‥
佐渡では、重伝建の宿根木の集落に行ってみたいって、GoogleMapsにマッピングしていたけど、なんと‥
今年だったかJR東日本吉永小百合さんのCMロケ地になっていて、コレでは超混み合って宿も取れない!ってコトになるかと思ったら‥そんなコトは無かったみたい‥

9時半の船なんで早めに出たけど、なんとか一番近い駐車場に車を入れる、50円/時だもんで1日で1,200円です‥。う~ん‥
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発船15分前に改札開始ですが、車で乗車のヒトが先回りしているようで、かなりヤバイかも‥

イメージ 3こんな2等船室です。
それ以上の船室を取りたかったけど、満室ですって断られたけど、ガラガラだったし‥
ザコ寝で2時間40分ですな‥

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助役サマは出港まで窓の外を見ていて、出港後は船内を探検‥後、爆睡‥ ボクはWiFi回線のあるトコに行ってチョッと通信‥。船内はDNA鑑定の不用な一族が移動したり妙に密着した二人組とか‥

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出港前から甲板からひたすら“かっぱえびせん”を投げるヒトが絶えなくて‥カモメも直江津から小木まで移動です。

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楽しかった船旅も終了です。みんなが下船するまでダラダラしてから下船ですな‥

イメージ 12予約をしておいたレンタカー(壱萬/日)に荷物を載せ、
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取り敢えず港周りを散策ですな‥
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帆を張った和船として、小木⇔寺泊を昭和30年代まで往復していた幸丸。日常雑貨、竹、木炭、薪を運搬していたそうな‥

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小木~寺泊は直線で47㎞くらいかな?アイノコ船と言って和船と洋風帆船の長所を取り入れた木造船だそうです。150石の積載量って言えば、石=10斗=100升ってコトですな‥
順風なら4時間、風が弱ければ丸1日だそうです‥。危険と引き換えに利益を上げたんですな‥

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乗船して来た“こがね丸”がもう戻って行きます。港内ではたらい舟/500円がプカプカ‥

そうこうしている間に腹が減って、ランチタイムが過ぎると店が閉まってしまってはイケマセン
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地元の寿司屋を探して、カウンターに座りましたがセットの上寿司を頼みました。まぁ美味しいです。

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軽自動車なんて乗ったコトないので海岸線に沿ってノロノロ経島矢島ってトコです。
矢島は矢に使う真竹の産地で、源頼政京都御所に出没するヌエの退治にココ産の矢を使ったとのコト‥。
経島は日蓮聖人の赦免状を携えた高弟の日朗が漂着し、読経して一夜を明かした所とのこと‥。
なんだかひとつひとついわれがあって、たいへんなトコだね‥

たらい舟も湾が穏やかでいい感じのロケーションですな‥。
【追記】
イメージ 20だいぶ後に、ココの矢島経島の散策路がウチの愛読『週刊文春』2015年11月26日号の和田誠さんの表紙イラストになっていて“うむ”って感じ‥
調べたら、佐渡で行われたイベントのゲストに呼ばれた料理研究家?の平野レミさんが、旦那サマの和田誠さんをお連れしたとのこと‥さぞかし賑やかな旅だったのでせうか‥?
アノ距離のたらい舟ならセンセイってすぐ判るかも‥(ΦωΦ)

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乗ってみれば良かったなぁ~。自慢じゃないけど、櫓でハチの字航行させるの得意なんだぜぃ(ΦωΦ)