牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

自家焙煎珈琲“石田大洋堂”

京都駅から山陰本線の各駅停車で太秦駅まで戻り、徒歩で映画村の第二駐車場に戻る。
途中に自家焙煎珈琲豆屋を発見っ!って朝から気が付いていたんだけど、営業しているようなので寄ってみた。
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こじんまりした店構えでチャンと自家焙煎の証である煙突も装備っ

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生豆の麻袋が店の隅に置かれ、年季の入った焙煎の機械が鎮座していて店の中は珈琲豆の香ばしい香りに包まれている。
助役サマは悩みながら何百gか購入して満足顔‥ 「ねぇ、100g240円だよっ!」「ええっ!」

巷の自家焙煎珈琲豆の値段は100gで400円からチョッと高級で700円位かな?上はキリないけど‥
なのに240円/100gとはっ!?
「まぁ、それだけ他の豆屋が儲けているってコトじゃない?」ってハナシで落ち着いた‥

で、長野に帰って来てから自家焙煎珈琲豆屋の先輩に「かくかくしがじか‥」コメントを貰った
『その店はスペシャリティ珈琲豆を扱っているのではないのでは‥?』ってコメントを頂く‥

う~ん‥そのまま不確かな情報で日記にならないと取材をした。
店の名が判らないので、Web地図と住所で近所の寿司屋に電話して名を聞きだし、電話帳で番号を調べた
『石田大洋堂』さんと言う。
さっそく電話したら、店主の奥さんらしき品の良い京都弁のヒトが応対してくれた。
スペシャリティ珈琲(生産地と農場収穫時期の明示されたコーヒー豆のコト最近の流行)とは何の事か良く知らないようだったが、その日売れるだろう分だけ焙煎して細々と営みを続けているそうな‥
店は借家で、30年も営業しているとのコト、通販は送料負担で可。豆のリスト等を送ってもらおうとFAXをお願いしたらFAXは無いとのコト‥。

う~ん。いわゆる“京都の商い”なんだろうか?
イメージ 5ガツンと当てて店舗を増やして販売拡大して従業人を雇用するスタイルではなく、家族で作れるだけ生産して販売。売り切れたら閉店して‥って無理をせず、長い年月、何代も営みを継続させる‥ そんな経営方針とみた‥
なんとも味わいのある店だった。
注)左の地図は店名が判らない時にエクセルで作ったので仮称の“太秦珈琲”って記入している

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店の名を調べるのに衛星写真まで使用した‥。かな?衛星じゃないね‥航空写真ですな‥