牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

雪を構う事への考察

『構う』とは『手を掛ける』って事‥
長野県民はこの『構う』と言う言葉を結構多用する。

『雪は構っておくと早く溶ける』と言うのが通説‥
何でだろう‥構う事で何らかのエネルギーが雪に伝わってその熱によって溶解が進むのでは‥
って思って居た。

3月末にでもなれば、田を覆う雪を構って早く溶かそうとしている農家を良く目にする。
「待っていればどうせ溶けるし‥」って見ていた。雪を他の土地に除雪すればいいのだけど、そこまでの労力を掛けられるものでもないし‥。

現場への入り口に敷いた鉄板が雪(15cm程)で覆われていたので“構って”おいた‥

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左は田んぼの通常面                    右は鉄板上を“構った”面

昼過ぎ‥
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“構って”いない面は特に変わりなし            “構った”お影でよく溶けた‥

鉄板が露出したお陰で、日射による熱を蓄熱して溶かした‥とも思えたけど、実はソウではないのではないかと考察した‥。
“構う”事で雪面上の表面積が多くなり、風により雪の溶解及び昇華が促進されたのでは‥
洗濯物が乾く要因の大きいトコは風による乾燥化だし‥
僕んちなんか100%部屋干しだけど‥

そうだ、そうだ‥
“構う”のは表面積を増やす為だ‥     かな?
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