牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

徴収の多い宗教施設(三徳山三仏寺)

鳥取出身の助役の知人から“此処”には行った方がいい!って言われて、彼女が乗り気で行った処‥

イメージ 1三仏寺は写真は良く見かけていたけど、予備知識なし‥遠くの駐車場に車を停めて寺に向かうと、なにやら周りの人々はハイキングスタイル‥   ??なんでみんなそんな格好してるの??って思っていた。

階段なんてこんなに削れてしまっている。年輪を感じると同時に、車なら整備不良って言うか、足を踏み外して転んだヒトは如何するんだろう?車椅子のヒトも拝観拒否だねぇ~。

拝観料を払い登って行くと長蛇の列‥なんだろう?って思っていると、記帳しなくてはならないらしい‥
あと、服装チェックだって‥「嘘だろ?風紀委員じゃあるまいし」って思ったら
助役が「そのサンダル危ないなぁ~」って、マジ!独りで登るの?待ってるよ‥って、ホント30分ほど待たされる。

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諸悪の根源はヤツ‥いやらしく口元に髭なんかたくわえて、ヒトの身なりを嘗め回している‥
っと、僕のナイスなサンダルが駄目出しにあった!理由は『滑りやすいでしょう‥』って言う。
「大丈夫だよ、裏を見ろ!」ってソールを見せる。あーだ、こーだ、言い合っていたら助役が怪訝な顔をしている。『しまった!偏屈な怒りっぽい男の連れのオンナ‥って見られている!』っと思い、即座に引き下がる。草履を500円で買い取らされる。こんなので怪我したら誰に文句を言えばいいのだろう‥。
ちょび髭男の好みで振り分けているだけだ‥。草履を買わされたヒトの革靴、ヒールの靴やら、中にはなんで?って言う靴も多い‥。
30分も並んでいると後ろから彼(ヤツ)の傍若無人振りが手に取るように見えた。助役も心の中で『何も無ければいい‥』って念じていたのだろう‥。
なんとか検問を通過して、「なんか僕の対応に不味い処あった?」の問いに、「別にっ!」の応答^^
僕は足の指が長いので草履から第一関節まで出てしまう┐(´-`)┌
チョッと登っては金を徴収されて、“注文の多い料理店”の様な変な宗教施設‥
重文だからってお高くしている‥。

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こんな道を草履でスタコラ‥、せめて足首に巻ける草鞋ならいいけど‥
下りて来る草履の女の子は、「気持ちいいですぅ~、滑らなくってぇ~」って言っている。
ソレはそうだろうそんな外反母趾の足は、開放されたがって居たんだよぉ!って彼女らのヘンな親指を横目に登った。

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ヒィヒィ~言って、上の祠で一休み‥
この縁側も手摺は無い‥宗教施設には役所も手は出せない。
誰か落下して死傷すれば事態は変わるかもしれない‥

イメージ 8更に道は厳しくなって来る。
痛いのは修行だからって言い聞かせて何とか頑張る‥
指の股が痛い、これでは下りが思いやられる‥

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で、到着した“投入堂”なんの事はない、みんな写真を撮って降りるだけだ。
「あ~、写真と一緒だぁ~」って皆ポツリと言う‥
良く見ると、縦基礎のの木材を斜めに留めている所謂“筋交い”は組んであるんでなくて釘で留めている様だ‥かなりがっかり^^

下山で転んで呼吸が苦しいって言っている人が居たので、「下で報告してあげる」とだけ言っておいた。
検問所で係りのヒト?に教えたけど、何か対処したかなぁ~。なんか揉み消した風だったな‥。
何の為の修行だか‥

草履のヒトと色々言葉を交わしたが、喧嘩紛いのヒトも居たらしい。見たかったなぁ~
チョッとした小役人気分のヤツだったなぁ~。
日本の登山道も、みんなあんなヤツを登山口に配置して検問させれば面白いかもしれないな‥。
登山計画、下山報告、服装チェックいい感じだ‥。

歩いている中に精神薄弱?なのか不自由なお子さんを連れた父さん母さんがいた‥。
中には本気で願を掛けて登っている人も居るんだ‥。
連休でなければ、チョッとは厳かなのかなぁ~?

いずれにしても、あんまり気持ちのいい宗教施設ではなかった‥