日下野の大杉

音楽堂でのJazzLiveの後、せっかく中条の山の中に来たので信州の名水『岩井堂の名水』を汲みに行く。
善光寺地震の震源地とも言われる旧中条村の虫倉山山中にあり、かなりな急斜面の林道沿いにある。
チョボチョボ水を汲んでいると、後から軽トラで仲の良さげな夫婦が水を汲みに来ていた。
わざわざ下界から来る距離ではないと思うが、近頃湧水を汲む人はかなり多いようだ‥

その後、巨木好きな我村は『日下野の杉』を拝みに行く‥
晩冬には臥雲院(がうんいん)の三本杉なんか見に来たけど、近頃では仕事でもここいらをウロウロ‥
田植えは既に終わり畦の除草が行われている。
そんな小道をヒヨロヒョロとあがって行き、車を停めて100ｍほど‥
大杉は大内山神社の境内にある。ん‥巨木の境内に神社を建立したと言うのが正かな？
ココは大内山神社と言うけど、大内神社と言えば全国でも巨木を多く有する‥　偶然か‥

　
尾根沿いの鳥居を潜ると、しばし石段が続く‥　　　　足元ばかり見て登っていてふっと見上げると‥

頭上に杉の大木が現れていてチョッとビックリする。
すっくと天に突き上げるように真っ直ぐ伸びている。
東側は少々枝が分桔している様だけど、なかなか綺麗な、力強い立ち姿‥
樹齢は1300年程とのコトで、チョッと離れた臥雲院では杉の木が山の斜面を滑り落ちているけど、こっちは尾根の端にあるにもかかわらず、立派に君臨し続けている。
幹周りは約11ｍとのコト‥

　
　
カメラの電池が無くなったので、携帯のカメラで撮影‥　レンズがキズだらけなので、画像なんだかな‥
身近なそれもこんな山の尾根上に巨木があるもんだ‥

社の周りにも杉の木は多いのだけれど、そのうちの太い木でもこの巨木の枝くらいの太さでしかない‥
やはり、巨木には何らかの力(ちから)を感じるね‥

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