思えば長野からの流出河川は太平洋側で、釜無川経由富士川、天竜川、木曽川、日本海側では旧宅の脇を流れていた姫川、新居の近くを流れている千曲川‥千曲川は新潟に入るとなぜか信濃川と名前が変わる‥
(正確には南信の平谷村、根羽村、北信に飯山市と信濃町に少々抜け駆け河川がある)
(正確には南信の平谷村、根羽村、北信に飯山市と信濃町に少々抜け駆け河川がある)
そんな信濃川沿いを車で走行していたら、実家の母上が「松代」と書いて“まつだい”と読むトコの棚田の綺麗なトコの話しをしていたのを思い出した。ので、寄ってみる事にした。
ちなみに長野では“松代”と書いて“まつしろ”って読む。
ちなみに長野では“松代”と書いて“まつしろ”って読む。
松代の棚田のカメラマン撮影心を擽(くすぐ)るトコは、夜明けとともに眼下に現れる雲海の上にポッカリ棚田が黎明の空を映し込みぼんやり浮かび上がる情景だそうで‥
多い時にはマニアの車が農道に500m程並び三脚が林立するらしい‥。
このガイドに出ていない棚田もたくさんあったり‥
地図に出ている撮影適地は、ある程度のカメラマンの車を受け入れる事ができるようにスペースが確保されているトコみたいで、地元の作業車もソレを弁えて諦め顔で通過してゆく‥
まぁ、たまたま立ち寄った僕らにそんな地域振興のポスターになる様な光景は見る事は出来なかったけど、田植えの作業をしている人々を見ていると駐車して立ちションして地域にたいしてお金を使う事無く立ち去る気まぐれな僕(ら)はなんとなく罪悪感‥
「意外と狭いね‥」「あの木が無ければ‥」なんて言っている旅のご老人なんか居たりして‥
撮影適地を結ぶ山道沿いにもたくさんの棚田が点在している。こんな他のカメラマンの居ないトコの方が、ひょっこり出ているワラビやなんかを楽しむ事が出来て嬉しい。