牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

鉛温泉『藤三旅館』

さて、ハナシは7月17日の岩手県花巻市街を後にして今夜のお宿“鉛温泉『藤三旅館』
花巻温泉の自炊宿をpickupした所、『鉛温泉』と『大沢温泉』が浮上‥。

出発前にWebで検索&印刷&ファイルして持ち歩いていたら、助役が助手席でパラパラ調べて検討。
なにやら、自炊でなくて旅館部に“平日プラン”があると言う。

「平日プランと通常価格での違いはありますか?」って問いに「特にありません」との答え
「おかずが一品少ないとか‥」と僕。「洗面所とトイレが部屋には御座いません」
それならOKだって予約。これは、2日前の三内丸山遺跡辺りで電話した時のハナシ‥

前夜に『チンプの宿』で傷ついた僕らのココロは癒されるのだろうか‥

夕立の中『藤三旅館』に到着。
フロント?玄関で駐車場は何処?って聞くと「裏だ」って言う。
凄い雨になって居て、中庭の駐車場に受付のヒトが傘を持って迎えに来るか?ってチョッと期待したけどソレはなかった‥。
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自炊部の入り口と旅館部の入り口、自炊部の方が生活感がある‥

受付で対応してくれたヒトは感じが良く、4箇所の風呂と施設と食事の説明を受ける。
此処の目玉温泉は“足元湧出”の“白猿の湯”と呼ばれる混浴風呂‥
湯船は深く立って入浴する程だと言う。
ちゃんと女性時間が設定されており、助役も安心して入浴出来る。
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部屋は入り口側で、反対側なら谷を流れる豊沢川に面している。
内装は落ち着きを持っており、箱根富士屋ホテル日光金谷ホテル、軽井沢の万平ホテルの様だ‥

イメージ 5夕食までに一風呂浴びて部屋に戻る。
空き部屋の隣の部屋に食事が用意されていた。
旅館では食事は“部屋食”と言うのが最高級とされている。
『北海道いい旅研究室』等の情報で理解はしていたが、どうもピンと来なかったけど、昨夜の『チンプの宿』の養鶏場の様な食堂で懲りていた‥

時間は前後するけど、色々探検してみる。
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売店は3軒あって色々選べるし、19時過ぎまで営業している。柔道場の様な大広間なんかもある^^

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“白猿の湯”
足元から静かに湧き出す湯は“あまりに静か過ぎて”浴室の光を映し込む‥
それでいて滾々と湯が溢れ出している。今迄こんな綺麗な湯船を見た事はない‥

イメージ 9ふぅぅ~。
僕の体積だけ湯が敷石の上に溢れ出す。
これは脱衣所。

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大きな湯船から天井を見上げる。そしてブクブク沈んでみる‥
イメージ 12透き通る湯‥
深いところでは1.5m程あるだろう‥

誰も居ない静かな湯‥
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イメージ 14隣のミニサイズの湯船から一階部分を見上げる‥
ん?若しかしたらこの湯船の水面は隣の豊沢川の水面より低いのではないだろうか‥

後で係りのヒトに聞いたら、ソウなんだそうだ
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外に出ると、自炊部の横に地区の所有する共同浴場があった。
こっちも入浴したかったけど、色々あるだろうから遠慮した。
旅館裏に木製の橋があって民家がある。助役に言わせればこの民家から風呂が丸見えだそうな‥^^

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なんで、対岸から旅館を見回して確認してみる。
‥ホントだ‥( ;゚Д゚)http://counter1.fc2.com/counter_img.php?id=1205573
なかなか素晴らしい旅館だった‥。太鼓判です(o^-')b