牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

島根県美郷町『千原温泉』

温泉の効能を受ける最も良い方法は“足元湧出”
そんな夢の様な温泉は日本中探してもそんなに多くない。
山陰にはかなりの分布になっているけど、例の如く“宿泊者のみ”とかだ‥

日本では“盆暮れ連休”なんかでは宿泊料まで高騰してしまう。
客が溢れサービスが低下して、料金が高騰と資本主義に反する行楽地の構図には納得いかない。
今回、此処には入浴したい!って思っていたのが『千原温泉』だ。
まぁ、ここは宿泊はやっていない。
いい温泉(“正しい温泉”とも言う)を維持するには、

ランニングコストを抑える事。
○湧出量に見合った施設の規模にする事。
○要は、何もしない事。
と考えている。
そんな温泉が『千原温泉』だ‥

イメージ 1雨上がりの千原温泉に到着すると何台かの“県外ナンバー”
やっぱり好きな人が入浴に来ているのだろう‥
『いい温泉地に出逢う時、そんな時はいつも雨上がりの様な気がする‥』
思えば、アソコもアソコも‥思い当たるところ雨降りが多い‥
山間から雲が晴れ上がり、しっとりしている。
役者は揃った^^期待が高まる‥
イメージ 2料金を払って質素な脱衣所で服を脱ぎ浴室に入ると二人のヒトが湯船に身を沈めている。
ボッコンボッコン!って湯船から気泡が弾ける。
祝儀を貰う力士の様に“仁”の字を空に切り間に割って入り、湯船の中程に身を沈める。
ふぅ~。ぬるいくらいだが、長湯には丁度いい‥
ボッコンボッコン!湯船の底の木枠の隙間から温泉が絶え間なく湧出し、共に気泡が弾けている。
今まで色々“足元湧出”温泉入って来たけど、こんな湧出は初めてだ‥
他の2人も目を瞑って深く身を沈めている。
僕も気持ちが良くて、うつらうつらしてたら鼻の孔から温泉が入って来て溺れそうになる‥
そんなのを数回繰り返す^^

イメージ 3小1時間湯船に漂って、上がり湯で身体を温めて上がる。
そのうち2人が上がり、新しく1人入って来た‥らしい‥(目を瞑っているから良く判らない)
「お~い‥」
「はぁ~い」
助役も粘っている^^
上がり湯は混浴で、助役出たかなぁ~?って女湯の方をチラッと見たら若い娘が入浴してた。
こっちの彼女だろう‥。
こんな素晴らしい温泉なのに入浴者が少ないのがいい所‥
イメージ 4
離れた所にある、別の源泉を見に行く
いい雰囲気だ。
「沢山汲むなら一声掛けて」って書いてあったけどPET500位ならまぁいいだろう‥
う~ん。美味しぃ~?^^
イメージ 5噂には聞いていたけど素晴らしい温泉空間だった。
此処まで来た“かい”があったp(^o^)p q(^o^)q