4月末から土手道をジョギングしてるとよく見掛ける毛虫の横断なんだけど、毛虫とだけ認識してて名前など特に興味がなかったんだけど、あまりに大量に横断しているので写真を撮って帰宅後に検索してみる。どうやら『ヒトリガ』と呼ぶらしい‥。
実際はGoogleの画像検索で似た毛虫をピックアップして貰ってそれらをひとつひとつ検証したんだけど、
ところが、この茶色の筋では毛虫さえ出て来ないので、キーワードで検索‥
この場合は、画像と共にコメントを打ち込んでいるWebページが表示されるんだろうね
この毛虫以外にもアスファルト上をせっせと歩く毛虫は沢山報告されているんで、『すべて表示』をクリックしてその中から探すことに‥
それでも自治体の担当者がWebページ作成していてもチョッと違う名前を掲載していたりするのでページ内の記述も検証して昆虫図鑑サイト等で逆引きして確認を繰り返す。
だもんで、最終的に残ったのが『ヒトリガ』ってコトに‥たぶんコレ‥まぁ、むかしなら図書館とか大きな書店で調べることが月々の回線使用料で自宅で調べられるんで便利になったというモノだけど‥
改めて『ひとりが』と入力すると‥
《右参照》
で『独り』由来が並ぶ‥
なるほどね‥
コレはカタカナで検索しても一緒だったな‥
結構身の回りに居るらしいのだけど、アスファルト上を移動している時にどうしても目に付くことに‥、小鳥たちも雛育てシーズンで動物性のゴハンを捜しまわっているけど、あんまり人気がないのか?結構無傷で道路を渡り切っている様子。美味しくないのか?毒があるのか絶対的に数が多過ぎて食べ切れないのか 土手を夕方にジョギングしていると、殆どが太陽を背に受けて西から東方向に移動して居るみたいで、川の対岸に行っても西から東に移動している。堤外から堤内に移動とかって思ったけど、違うみたい。
しっかし何処に向かっているのか?だいたい生き物が集団で移動するときは‥交尾&産卵か‥越冬とかの手段移動か‥ってトコだろうに‥Wikipediaで生態をチェック‥
上記のデータは本州のどの辺りなのか長野県だから少し遅いにしても、結構毛虫大きいし蛹になるトコを目指しているのかな?なんとも一斉に‥というかここ3週ほど見掛けるし‥。午前中に来れば実は更に逆を向いて歩いていたり‥ドウだろ‥?
左は運悪く車か誰かの足に踏まれて体液を放出した毛虫‥。 右は元気に移動中‥
折角だから脚を止めて動画も撮った‥
昆虫はどの段階でかかわるかによるけど、知りたい形態の図鑑とか写真とかで提供されていなかったりするけど、なんとか名前が判って調べられてよかった‥。で、成虫も気になるトコ‥。『飛んで火に入る夏の虫‥』とはこの虫のことだと言うし‥
羽化した成虫は光源が大好きで、例えば白熱電球みたいな点の光源ならクルクル回って近付いて‥光源たる火元に飛び込んで‥『飛んで火に入る‥』ってコトになってしまう‥。要は羽虫は通常‟複眼”の非常に遠くにある太陽からの光線を認識する角度を一定にして飛ぶからはあたかも地面に並行に飛んでいる様に見えるけど‥、白熱電球とかキャンプファイヤーとか近くの光源だと、その光源の一点を複眼の角度を遠いから等角度で飛ぶとクルクルとなるとのコト‥
月夜とか昼間の太陽とか光源がはるかに遠いと光線が平行に達するからあたかも地面に並行に飛んでいるかのように‥ってコトらしい‥。もっといい絵を描きたかったけど、素材的にこの程度まで‥残念‥。
旧宅の頃の職場の小谷村じゃ『シラガダイオウ』って『クスサン』の幼虫が6月くらいに大量発生して凄い時あったね‥
晩夏から成虫の蛾が大量発生して怖かったね‥ソウ言えば村長の御実家の近くの沼でヒキガエルが産卵に集まる時に県道で轢かれまくって凄かったね‥
なんだかんだ言って産卵って言うか集団見合いの喧騒時が多いよね‥知らんけど‥