牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

兼六園再び

一ヶ月くらい前かな?仕事が忙しいのにもかかわらず冬の日本海を味わいに北陸に向かう‥

長野市から、家からすぐソコのインターから乗って上信越道を北上して上越北陸道に入ってもいいのだけど、多くの北陸からの物資がソウな様に、通称“オリンピック道路”で白馬村まで向かいソコからR148で糸魚川北陸道に入るコトに‥
たいして時間は変わらない(+30分以内かな?)高速料金は掛からないし‥旧宅の様子も見られるし‥
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いい天気です。糸魚川から高速を使い左手に北陸新幹線の高架を眺めて昼前に金沢に入る。
なんとっ!驚いたコトに平日なんで高速料金のETC割引がなく通常料金‥
え~と幾らだっけな?愕然っ!まぁ、長野から高速を使わないで糸魚川からにして良かった‥

金沢市内に進入し、一路兼六園に向かう。今回の金沢でのリクエストは‥
前回寄らなかった「21世紀美術館」と何処かで和菓子を食べるコト‥ 近江町市場も再開発されたらしから寄ってみてもイイナ‥ でも今回は民宿連泊なんで買い物しても持ち帰るまで時間掛かっちゃうし‥

イメージ 1超天気いいので折角だから兼六園を歩いてみるコトにして兼六園の中でも一番標高の高い小立野口から入場‥。前回の訪問時にはこの兼六園流入する水路(辰巳用水)を辿って遠く金沢郊外の犀川中流域まで足を運んだもの‥。今では源頭部にはダムが出来てしまったのだろうか?

そもそも、学生時代(昭和)に来援した時にこんな見晴らしの良い丘の上に池や流れや噴水があるなんて‥
不思議不思議‥隣の金沢城だって逆?サイホンで水を引いていると言うし‥
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って、不思議に思ってたんだよね‥。でも、団体行動では自分だけ興味のあるコト調べていられないし‥
今は、助役サマを付き合わせて探索してますが、興味があるのだかないのだか‥?

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2007年2月に来た時も雪は少なかったけど、今年はまだ足元にも雪があるね‥ 雪吊りが見事です

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折角だからシンシンと雪の降りしきる兼六園もいいだろうケド、やっぱりポカポカ陽気で気持ちいい‥

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平日なのに結構若いヒトも居るし‥。年金夫婦だけじゃないね‥ あとは中華系のヒトばかり‥
頭の上にはスズメよりメジロが多い。野生なんだろうな 熊笹は綺麗に手入れされていますナ‥

イメージ 8梅林にある『舟之御亭(ふなのおちん)』
5代藩主綱紀により蓮池庭作庭の際に造られ、平成12年(2000)に時雨亭と共に復元されたとのこと。梅と言えば加賀藩主前田氏の家紋が“梅鉢紋”なんで梅が多いのかな?って‥
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園内には売店って言うか食堂なのか茶屋が多い‥
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そんな中で時雨亭ってトコに寄ってみる。
和菓子Aと煎茶セットが300円で和菓子Bと抹茶セットが700円とある。金沢で和菓子を食べるならコレで探さないで済むし、庭園を楽しめてらっきぃ~

和菓子が済んだら、今度は昼飯です‥
イメージ 11だんだんと流れと共に下っていくと『夕顔亭』がある11代藩主・前田治脩(はるなが)による蓮池庭復興の中で、翠滝とあわせて造られたものだそうな‥。

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障子の中に葉っぱが漉き込んであって素敵です。ウチでもやってみよう‥
霞ヶ池から流れ出て、瓢池に注ぎ込む『翠滝』(みどりたき)。



イメージ 14この噴水は一段上にある霞ヶ池との高低差による水圧で噴出させているとのコト‥高さは約3.5m。
日本最古の噴水と言っているけど“発祥の地”と一緒で最古の噴水は沢山あったりして‥

そんな辰巳用水によって運ばれた水はチョッと前は生活用水流入でかなり汚れたため、現在は専用水路になっていると言う‥けど、水路にと言えば吸い殻を投げ込むヒトが多いだろうけど‥
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一部はこれまた日本最古?と言われる逆サイホン『伏越の理』で百閒掘を経て金沢城内へ‥
あとはゴボゴボと排水されて‥香林坊とか武家屋敷方面へ‥

右の写真は七尾市出身ってコトで石川県の時のヒト?となっている有名パテシエさんが出店している県美術館に寄ってみたら美術館裏の小立野台地から下る遊歩道の階段横も兼六園に導流される前の辰巳用水も排水?されているし‥なかなかの勢いですな‥