牛歩村日記? Like A snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥    副題は他国のヒトにもみて貰えるかなぁ~って‥?Fortune smiles on a merry home

野沢温泉道祖神祭り2012

野沢温泉村にて“日本三大火祭”って言われる“道祖神祭”が毎年1月15日にクライマックスを迎えるのでちょうど日曜日だし観に行った‥。Webで一応調べて観光協会にも電話をする‥。
助役サマに日曜日の予定を協議し許可が下りて出掛けるコトにする‥。
どうせ行くなら野沢温泉の風情でも楽しもうか‥って昼過ぎに出掛ける。長野から高速に乗るか考えたけど、早く行ってもしょうがないので千曲川の土手沿いにノロノロと下る。
「あんなトコ、カヌーで危なかったねェ~」「無謀だったねェ~」って千曲川を見下ろしながら‥辺りはだんだん積雪が増えてくる。

村の入り口の観光協会で駐車場所やら祭りのスケジュールを再度確認する‥
「衣服はナイロンを避け木綿にしなさい」だって‥ う~ん‥それって大袈裟じゃない?

野沢温泉村ってボクは学生時代に友達と車に乗り合せて民宿に泊まってスキーに来てカレコレ20年は経っている‥全然覚えていない‥
その間にオリンピックの確かバイアスロン等の会場になったり‥かなりインフラの整備が進んでいるのでは‥って思ったけど、大きな駐車場さえ見当たらない‥
案内された駐車場だってちっぽけなモノ‥あとは民宿の軒先の駐車場しかない‥温泉街はいわゆるゴミゴミした“いい意味で”情緒のある温泉街のまま‥
大資本の侵入を頑なに拒んで来た様子だ‥
キーツアーバスって近頃は流行っているのか知らないけど、バスの駐車場だって見当たらない‥

さて、ボクらはスキーに来たのではないのでドウでもいい‥ 無料の駐車場所を見つけてまずは下見‥
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スタコラ雪道を登る‥おもえば今シーズンにまともな雪道を歩くのははじめてかも‥ あったあった‥
ほほう‥ブナの丸太で組まれた大きな社殿だ‥ はしごがあるからヒトが登るんだな‥
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もっと広い会場かと思ったけど‥ ドウだろ‥ 100m角はないね‥緩やかな斜面だし‥
社殿は42歳組と25歳組の厄年の男衆が、前々日に山から引いて来て、当日に造営したという‥。
組み立ては、釘一本使わず縄で縛って行われるとのコト‥。

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いろいろ注意書が記されている。
道祖神火祭りルール
一、火つけに参加する者は当村住民にかぎる。
二、火つけに使用するたいまつは、現場に用意されているものにかぎる。
三、火つけ箇所は社殿正面のみとする。
四、危険をともなうものを投げることを禁じます。
五、ヘルメット着用で火つけは禁じます。
六、ミノ、笠の使用は禁じます。
七、厄年以外の者は社殿に上がらないこと。
◎ルールに反したモノは退場を命じると共に、衣類の損傷や障害について一切の責任を持ちません

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つなぎを着たスタッフ?が社殿裏の通路沿いの水路に畳を被せている‥。ソレを見ていた横のオバちゃんが「うんうん、畳で蓋すればいいねぇ‥」って、「えっ!落ちるヒト居るの?」ってボク‥
「なんでこんな端っこでやるの?」「もっと広いグランドでやればいいのに‥」ってイロイロ質問攻め‥

さて、まだまだ時間があるので温泉地を散策しよう‥って屋根雪で押し潰されそうな野沢温泉の集落を歩き回る‥
さすがに殆どがスキー客みたいで驚くほど外人が多い‥。共同湯なんかは昔のままだ‥いい意味で‥
祭りまでまだまだ時間があり過ぎて、助役サマは待ち時間が長くて不機嫌に‥とほほ‥
あんまり歩いていても寒いし雪も激しいので、バスターミナル(って言うほど広くないけど)に‥
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待合室のストーブにあたって助役サマは読書でボクはうたた寝‥ トホホ‥

2時間程経って‥20時あたりに通りが騒がしくなる‥     おおっ!ソロソロかな‥
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たいまつ?(萱みたいな植物に火を付けたモノ)を抱えた若者が火を振り回している‥ 

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って腰を上げて彼らを避けて会場に向かう‥。なんだか社殿から木遣歌が聞える‥

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先程の若者なのか火をブンブン振り回して人だかりに突進して来てかなり危ない‥

イメージ 15ボクの前のオトコのヒトはモロにたいまつがぶつかり服に火の粉がメラメラ燃え移ってしまっている‥
火を持っている若者の取り巻きが急いで叩いて消火している‥おやおや‥コレは危ない‥
ダウンジャケットだったら孔だらけだな‥ って、横の助役サマの様子を恐る恐る見ると‥
既に泣きべそをかいて「もう帰る‥」って言っている‥ココで帰られてはイケナイ‥

イメージ 16でも、この祭りはかなり危ない‥普段からイロイロ危険予知を叩き込んでいるので逃げたくなるのは当然‥
はぐれてしまう訳には行かないのでボクも泣く泣く前線から後退‥
後方には警備本部があり、消防のボスやら警察のボスやらが座ってコトの成り行きを眺めている‥
これからもっとヒトが進入して来て明石の歩道橋の様にはならないのだろうか‥?
ってチョッと心配‥

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さて、花火がドカンドカン打ち上がりお祭りが始まる‥お祭り自体は数日前からやっているのだけど、クライマックスの始まりってコト‥
外人がスーパードライのアルミ2ℓ樽や大瓶をチビチビ飲みながらバカ騒ぎしてウルサイ‥
お祭りのスタッフも振る舞い酒を配り捲っていて外人は悪乗りし捲りで困ったもの‥
足元には彼らが投げ捨てたビール瓶がゴロゴロ‥。全く毛唐は‥まぁ、村民にとっては外貨獲得の為‥

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社殿の他のぼんぼりは、前年長男が誕生した家が奉納する“初灯籠”で三基奉納されていた
。一つには二名記載されていたから双子だったのかな? 社殿に着火された後に奉納される‥

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会場に到着した御神火はたいまつにて社殿に運ばれて着火しようとする‥

イメージ 22なんだけど、厄年25歳組が着火させない様にする。社殿上の厄年42歳組は「火ぃ持って来ぃ~!」って大声で合唱してたいまつを社殿上から投げ下ろしている‥
YouTubeで“道祖神火祭2012”“攻防戦”とかで検索するともっと最前線の動画が見られます。
近所の若者達がなんでこんなに松明で叩き合わなければならないのか疑問だけど、後々近所付き合いにシコリが残らないのか疑問です。

※この辺りがなんでやっているのか良く判らないけど、コレを2時間近く続ける‥
待って居る観光客も寒くてしょうがないし、火に近付けば火の粉で孔だらけになりかねない‥

イメージ 23そんなこんなで僕らの立っている足場も斜面でツルツルして危ないし寒いしでチョッと移動‥
助役サマもぐずったまま‥ 

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火元の塊を棒で火元ごとズルズルと押してだんだん社殿に近付いて‥そのうち社殿に到着‥
社殿上で酒を飲みながら木遣を謳っていた42歳厄年組も裏のはしごから退散‥
した頃には正面にはかなりの火の手‥アブナイアブナイ‥
たまに死人が出るって後ろのオヤジが言っていたけど‥どんなモノだろ‥
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さすがにブナは燃えにくいけどそのうちにメラメラ燃え始めて‥
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やっと会場も暖かくなる‥ けど、この距離であったかなんだから前線の観客はかなり熱いだろう‥
ってだんだん前の方から後ずさりして来た大勢で圧縮される‥

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とっくに後方避難してしまった助役サマを探してボクも後方へ‥ すぐ見付ける‥

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なかなか沢山のヒトが居る様で、前線から離れればかなり疎らな感じで実際の人出はどんなモノだろ‥

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初灯籠3基も無事奉納されたので混む前にソロソロと退却するコトに‥
社殿の裏側の下からも眺めてみる。畳に落ちたヒトも居なかったみたい‥

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いやぁ~最初はチョッとビックリしたけど、なかなか凄かったかな?しっかし、何時だ‥?もう22時‥

イメージ 35ホントは明朝に残り火で餅でも焼くといいみたいだけど‥
明日は仕事だしホントはココで23時まで入浴可能の外湯で身体を温めたいのだけどサクサク車の除雪をして帰宅‥
途中で木島平村まで歩いて帰るって言うオジサンを拾って自宅まで乗せてあげて寄り道したけど、家に着いたら既に午前様‥
ふぅ~疲れたね‥寒かったね‥風呂入って寝ました‥

【動画】 はじめて動画の編集をWindowsムービーメーカーでやってみました‥ 雰囲気が判るかな?

ちなみに当日の人出は発表で4,200人‥ う~ん‥ホントかな?
総括:クライマックスだけを見るのであれば、長野市を20時頃出発して上手く車を停めるコトが出来れば22時位に会場入りしてスルスルと人の隙間を前線に出られればアリーナ観戦可能ですな‥(^o^)/

【資料】 小谷村大網火祭り

イメージ 36 【位置図】
想えば在小谷村時代は
積雪が野沢温泉村
負けているとチクショー
って悔しがったりしたっけ‥
(^o^)/