牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

町屋ゲストハウス『京のen』

さすがに歳をとって、いつでも車中泊が辛くなって来たという訳でもなく、「こんな施設に宿泊してみたいっ!」って思えば上手い事探して宿泊をする。そんなスタイル‥

今回は京都なので、いわゆる“京の町屋”と呼ばれる住宅‥
間口が狭く奥行のある細長い敷地に建築され木造住宅で、隣家と外壁が接するように建てられているため中庭等を設け、室内に光や風を取り込む工夫が見られてるらしい‥。

今回予約出来たのは、左京区北白川の『町屋ゲストハウス京のen』銀閣寺、哲学に道の近く‥

僕のこの間千曲川に沈んだナビにもこの宿は登録されており、何度も前を通過したけどこの小さな保護色ナ看板に気が付かず、女将?管理者の女性に道に出て着て貰い手引きされる。
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なんとも判りにくい看板‥ 町屋というのはこんな感じなんですね‥ 
隣が大家さんの住宅でたぶん間取りは同じなんだろうな‥
管理者の徳山さんにいろいろ説明を受け、料金は先払いでキチンと宿泊してそのままチェックされずにチェックアウトっていうシステム。全くの信用システムで成り立っている。

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格子戸を開けると公共スペース6畳間。ここで他の宿泊者と交流が出来る。けど、同じ2階に宿泊していたフランスからの御老人3人と少し英語でハナシをした程度で、1階のドミトリースタイルの部屋にいるらしい女の子数人は僕は姿を見る事はなかった‥

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おフランスの御一行が寛いでいた中庭。こんな中庭が自宅にあれば焼肉やら秋刀魚やら出来るんだけど‥

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我が家と同じ様な急傾斜の階段をのぼると僕らの3.5畳部屋と、御フランス御一行の6畳部屋がある
窓からは左京区東山の景色が‥ 網戸がなくすだれがあるだけ‥ 一応エアコンがあるので夏でもしのげそう‥

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大家さんは以前アンティークショップを経営されていた様で、調度品もなかなかのモノばかり
助役サマもかなり満足げ‥

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白熱電球の傘なんかもなかなかいい感じでした。

こんな素敵な素泊まり宿を確保しても、朝早くから夜までウロウロ京都市内をウロついて、外で食事して飲んで帰って来ればあとは寝るだけバタンキュー
もう少し日数があれば町屋ライフも楽しめただろうに‥(*´ェ`*)

 いろいろ調べてこのゲストハウスにしたのだけれど、こんなゲストハウスを経営?するのが若者?の間で流行っているのかな?沖縄と京都でゲストハウスを運営しているヒトなんかも居るみたいで、“アッチの世界”のヒトにはかなり重宝されているんだろうな‥
 僕なんかユースホステルとかライダーハウスとか、そんな自由な様で規則が煩くて、見えない旅人の力関係が渦巻くようなそんな施設にははじめから近寄らなかったけど、そんな“ノリ”がお好みのヒトにはお勧めナ旅の仕方なんだろうな‥

ありがとうございました。今度は京都の紅葉を見に行きますね‥

【参考資料】 町屋ゲストハウス京のen
※注:どうも京のenホームページ内の『2階への階段』写真はウチの写真が転載されている様な‥
光栄光栄‥