“茶源郷”和束

色々寄り道したけど宇治茶の里に行かねばならない‥。ここでもツーリングマップル関西を眺めて『どちらを見ても茶畑』『お茶の産地ならではのみやげが並ぶ』って明記してある和束町を目指して府道62号を南下。宇治田原町を過ぎると山道に入りかなり細い道をクネクネ‥。山はそれほどでもないのだけど、京都府ってトコはなるほど田舎なトコ‥

山間の中にチラホラと茶畑が見えて来たと思ったら、そこは和束町だった‥
シトシト雨が降り続き茶畑は薄っすら霧に包まれている‥
助役の目的は生茶葉。しかしお茶摘みってモノは夜明け前から摘み取ってその日のうちに焙じて仕上げるモノなので夕方に来てもチョッと‥

赤ローソンで茶店を聴きまずは新茶の製品を購入して情報収集‥
茶処和束って施設でイベントをやっていたってハナシを聞いて速攻で向うけど‥、流石に日が暮れかかっており既に店じまいしていた‥
隣の製茶場では作業している人が居る。「あーあ‥寄り道し過ぎたね‥」って残念がっていると‥
中から一人オジサンが歩いて来た。助役がすかさず交渉‥
生茶葉は手に入らなかったけど、蒸した茶葉を送って貰う交渉成功‥！
僕は茶畑の写真を撮る場所を色々聞いて見る。
早く来れば名人の淹れた新茶が飲めたらしい‥。思えば本当に美味しいお茶って飲んだ事あるのだろうか？
高い茶葉を購入しても、淹れ方で台無しにしてたり‥。それさえも判らない‥

　
雨が止んで収穫しているヒトに生茶葉を摘まんでいいか？と助役が交渉したら
「農薬撒いたばかりだから止めた方がいい‥」だって
遠まわしに断られたのか、事実なのか？

　
玉露の産地らしいのだけど、既に収穫が終わってネットを外してあるのかな？

黒い遮光ネットは玉露の場合収穫のだいたい２週前にに被せてカテキンの発生を抑えアミノ酸の発生を促す‥要は旨味が増すってコト。

小学生の頃には僕の通学路にも茶畑が沢山あって、畝？に隠れて遊んだもんだ‥
今ではみんな安アパート、安マンション、安住宅になってしまった‥。安くないのか‥

写真には写ってないけど水田の隣に茶畑があったり、見渡す限りの茶畑ではないけど‥なかなかの風情だ‥
かなり農薬撒くんだろうな‥

おおまかな【位置図】
来年は何処の茶どころに行こうかな‥o(^^o)(o^^)o
【関連資料】　静岡で茶摘　やぶきた茶新芽