牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

Loudspeaker on Mt.Elephant

『Soundscape(音風景)』って言葉がある。僕がバブルな頃に薀蓄だけで仕事が出来た懐かしい“いい時代”の概念だ‥正式に英語ではは“Sound scenery”って言うはずだけど‥
新居の地域には時報代わりに拡声器から地元ゆかりの作詞家作曲家の作品の音楽が流れる‥
ちなみに朝6時、正午、夕刻(冬と夏で代る)、夜21:30かな?(居ないから知らない)
結構うるさい。

この里はどんな訳だか、江戸後期から昭和初期までなのか英才を排出している様に感じる‥
この土地のヒトはその二世代前の偉人が誇りの様な‥?ドウなんだろ?

かなり大音響のその音楽が何処から聴こえるのか‥
ってコトに気が付くには半年ほど掛った‥
どうも新居の西に聳える山の山頂に大きな拡声器が見える‥
夜にはその山頂には灯が燈って灯台の様だ‥

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で、出掛けてみた‥ ウチの軒先からは目と鼻の先‥
実は先週も行って見たのだけど、そこで大音響を聞かなかったので今週は正午に合わせて30分前に家を出た‥
どうも遊歩道になっているらしい‥
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風が冷たいけど天気がいいので山登りをすると少し汗ばむ‥
銘木『象山の大カシワ』ってコトだけど、カシワの木なら新芽が出るまで枯れ葉が枝に残っているはず‥
“こどもの日”にカシワ餅を食べる様に、この辺りの山には柏の木が多い‥
ソレってお武家さんが多かったからかな?
柏の葉は、前年の葉は新芽が出るまで落ちない事から「遺伝子(家系)が絶えない」って縁起をかついで好まれたとの事‥
そんな事に気が付いたのは懐かしいこの日記を始めた頃にこの辺りに登山道調査の手伝いをしに来た頃‥
【参考登山道調査行

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ソコからはもう目と鼻の先‥足元にはカシワの落葉が‥

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はぁ、着いた3分前‥ 風が冷たい以前の家の方は昨日からの冬型の気圧配置で吹雪なのだろう‥
雪雲の向うだ‥
麓からお寺の鐘の音が聞こえたと思ったら、拡声器のスイッチが入って唸りだした‥
「ヒィ~!」助役は耳を塞ぐ‥『小鹿のバンビ』の音が流れる‥うるさい‥

ま間に合ってよかった‥
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象山山頂の広場には桜の木が沢山植えてあった‥
今の仕事がかたがついて桜が咲いたら花見に来よう‥ね

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【先週の象山山頂からの善光寺平】 【参考2:絵地図