牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

桜開花予報と発表報道

都心では桜がチラホラ咲き始めたらしい。
さくらの開花予想用のプログラムの一部不具合についてに公式発表されているけど、不具合なんてお粗末な表現だ。

「不具合」って言葉が流行っているのは、アノ2000年問題からだ。
誰も悪くないけど、調子が悪い。
造った人が悪いのだけれど、責任は負いたくない。
って、他人のせいにする為に高額な年収と退職金を得ている、公務員とマスコミの連中が上手い事造った言葉だ。まぁ、いい。チョッと前なら、「業績低迷」を「異常気象」→「エルニーニョ現象」と「エルニーニョ現象」が何かを知らない人まで、彼のせいにしていたのと似ている。

何事も、時間と気候は万人に公平に降りかかってくる。
なんで、「暑い、寒い」を挨拶の次に交わす。
まぁいい。

開花予想は気温の入力を間違えたのか、プログラムを作った人が間違えたという事だ。
気象庁は特に賠償責任を負う訳ではない。コレが公務員のいいところ。後ろ指差されたって退職金はたっぷり貰える。

お粗末なのは民間の気象予報会社と個人の気象予報士だ。
まったく気象庁の予報に異論を唱える人はいなかった‥。いるはずはない。
測候情報はすべて気象庁からの発表だからだ。これは気象業法に定められている事。
(ちなみに僕は気象予報士試験の第4回くらいかな?を受けて落ちている)
元ネタの出所は一つだ。それに色々な予報士が解釈を加える。
オッサンが伝えるのと、ネェ~ちゃんが伝えてくれるのではかなり違う。かな?
「富士山に雲がかかったら‥」とか「土間の束石の表面が濡れている」とか「カミキリムシの卵が高い所に設置されている」とかは予報に反映されない。修飾的に味付けをするくらいだろう。

コレはアノ「記者クラブ」制度と非常に似ている。(かな?)
結果は如実に全国民の知るところになるので、予報には慎重を期する。ね。

あと、初雪だ。
面白いもので、気象庁職員が「観測」しないと記録されない。
確か都心の降雪は朝早かったのに、当直の人か、朝帰りの職員が偶然見たのだろうか?
以前も屋久島で降雪があり写真もあるのに、「(職員が)観測していない」って事で流れた事がある。
公務員さんに認められた特権って言うのか、柔軟で無いって言うのか、何だろう‥。
「天は人の上に人をつくらず」って言うけど、ヒトは決して平等ではない‥

桜だって指標木がそうなだけで、既に満開な木もあるだろう。
まぁ、何がしかの決まりは必要なんだろうけど‥。
こんなに、情報が氾濫していてもこんな状態とは‥。

とほほ‥┐(´-`)┌