07'スケルトンＷ杯長野大会(o^-')b - 牛歩村日記？ Like a snail's pace?

スケルトンのＷ-cupが開催されたので観戦かつ応援に行った。
助役邸からスパイラルまでは車で20分ほど。昨年からなぜか（今頃になって）長野五輪施設の巡礼が続いている。昨年末クリスマス・イヴには日本選手権が開催されていたのに‥。僕が開始時間を見間違えていて涙を呑んだ‥。
ので、気を取り直して（満を持して）前夜から長野市内の助役邸に泊まり込み(o^_^o)

スパイラルのある浅川地区と言えば長野県民には“浅川ダム治水”の報道で有名な地区。
実際に辺りは地附山等の地滑りの名所だらけ‥。ループ橋のループの中には“かつての油田”が残っているし、『ブランド薬師』なる珍しいカタカナ地名のお堂なんかもある。（浮蘭渡八櫛の説あり）

スパイラルにアクセスするアノ道路は、なぜわざわざ“ループ橋”の構造を採用したのだろうか？
何処が施工したのか橋脚やら調べれば銅版が嵌め込んであるのだろうけど、大手のゼネコンが施工する様にあえて、地べたをクネクネ設計しなかったと言えばそのままだけど、スパイラルのトラックを見ているとループ橋のデザインを似せた‥？また、『地滑り』と『滑降』で“韻”を踏んで洒落たのかと考えてしまう。考え過ぎかな？
今年の大河ドラマに採用された『風林火山』の川中島の合戦で武田信玄が陣を張った茶臼山（善光寺平の西端）も地滑りの名所だけど、そう言えば長野市立茶臼山動物園がある。動物が異変に気付けば騒ぎ出す事を狙っていたり‥。
他に利用が出来そうもない土地だから市が施設を設置しているのかもって勝手に想像する。
ちなみにスパイラルの施設、トラックの基礎等を見て回ったけど発泡ウレタンコーティングされているからかよく判らないが、大きなクラックは見当たらなかったけど‥
栂池スキー場なんかリフトの柱を施工し直すぐらい滑っているし‥。（例えば）

余計な前置きが長くなった。アジア唯一の施設が近所にある事は真にありがたい事。

駐車場に到着したのは８時４０分位。やはり（失礼）ガラガラ＾＾
それでも、ボランティアの爺さまには「詰めてくれ」と頼まれる。

駐車場からスタート地点までシャトルバス（なんと有料！100円）ちゃんと緑ナンバー！
SkeletonNaviによると、競技開始は女子１本目が９時開始。（のはず）スタート地点は是非とも観なくてはならないので乗車。
後、10分あれば余裕だろう。‥‥と、運転手はのんびりしている。
ボランティアの爺婆連中もやっと集合して打ち合わせを始めだした。
「おいおい、今頃打ち合わせかよ！役所仕事じゃあるまいし！」って心の中で毒付くが、バスは動く気配が無い。しびれを切らして、運転手に始まっちゃいよぉ～！って、早くバスを出す様に頼む。
やっと、乗客が満席になり出発！
「スタートが始めから見られない！」って僕と助役はお冠（かんむり）（｀Д）＝３

「えっ！スタートは10時ですよ」って、後から乗ってきた女性が言う。
「そんなことは無い！連盟のＨＰ（前述）で確認したよ！」と僕。
なんだか判らないけど、まだらしい‥。まぁ、良かった。のかな？
助役は僕が前回に続いて間違えたのではないかと怪しんでいる。

スタート前の選手がアップをしている。バスに一緒に乗ってきた女性は中山選手に声を掛けている。
中山選手も快く声援に応えている。「よし、いい感じ‥」っと、さすがは後援会のヒト。
スピード（スケート）の選手もソウだったけど、どの選手も快く笑顔で応対している。
さすがにフィギィアスケートは敷居が高くて判らなかったけど‥
選手自身が自分の競技者としてのポジションというモノを良く理解しているのだなぁ～
って思う。まぁ、競技前はそれでもピリピリするのだろうけど‥。
自分だったら出来るだろうか？
たかがバスが出発しないだけでブリブリ機嫌悪くなったりして‥。
（それも夫婦揃って‥恥ずかしい）
さて、トラック（というらしい）のスタート位置のいい所で観戦！

・Ｃゴーン氏似の審判？が橇（そり）の刃？（丸いパイプ）の安全を確かめている。
・前走（♂）の人が行く！続いて選手。まずは女性から、男子は午後。
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・※注！途中の歩道橋の上で立止まってはいけません。
・雪を掻いているボランティアの親爺に注意される。雪が落ちて競技の妨げになるのを防ぐ為らしい。
が、「それなら競技前に除雪して、その危険のない様にしておけ！」って心の中で叫ぶ（｀Д）＝３
駄目だ駄目だ言うけど、それを言う前の義務？を怠っているヒトは世の中には多い。
（要は自分の事は棚に上げるって事）
・助役も動画撮りに挑戦！
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・シャッターの押した時と切れる時のタイムラグでどうしてもいい位置に選手が来ない(´ε｀ )
本当は目の前のバンクを通過する選手を観戦する助役の後姿を撮りたかったけど‥
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・トコトコ滑らない様に歩き、だんだんと高度を下げゴール地点に来る‥
・こんな真横から観戦できるなんて！！(o^-')b
・休憩所のテントも広々‥。なにも買わずにお弁当持参です＾＾全部入りクレープ\500美味しそう‥
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・さて、午後は男子！スタートを堪能。女子に比べて身体の大きさが違う。
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・確かに短距離の選手がスケルトンに流れるらしいけど、滑走状況を見ていると初速も大事だけど、いかに最短距離とは言わないが、ぶれないで減速を最小限にして滑走するの方が大事な様な気がする。
まぁ、両方兼ね備えないと“此処”（Ｗ杯）には来れないのだろうけど‥
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ゴール地点は建設中の新幹線の高架みたいにコースは途中で終わっている。不思議に思っていたら、空母に戦闘機が着陸するようにスポンジで急制動している。なるほど。ここの係りが一番忙しそう＾＾
（空母はワイヤーとフックです。念の為）
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・インタビューを受ける“Mr.スケルトン”越さん。かっこいい！
３位表彰台の稲田君も居るのに、マスコミは顔の知れた越さんのコメントを欲しがっている。
当日の長野ローカルニュース(TV)も、越６位が見出しで稲田３位はサブ見出しの様な気が‥。
翌日の新聞のコメントでは越さん「雪の無いラインを選んだ」てコメントしていたけど、そんな事出来るんだアノ速さで‥。
・表彰式で女子の優勝選手は僕が“信毎”の旗を渡したアノ顔の小さなアメリカ娘だ。
「ナンノハタ？」って聞かれたので「長野の新聞社だよ」って英語で教えてあげた。
ちなみに旗（信濃毎日新聞）は中山選手の学校の後輩に託されました。
僕はcuteな子供に配り捲くり＾＾
（大人はゴミになるとか、信毎は取ってないから‥って受け取らないε≡ヘ( ｀-´)ノ）
ソウソウ、外人さんは可愛い子供と写真を撮るのが楽しみらしく、小さな子供を捜しては一緒に写真を撮っていたな。と、思えば折り紙の鶴を外人娘にあげてナンパしている日本のオヤジやら‥。
「あれは、長野五輪で味をしめてやっているんだよっ！」って助役も色々観察している。

動画も沢山採ったので、めぼしい所をアップ！！（カメラの動画機能なんで、画質悪いけど‥）
男子と女子と前走とかゴチャゴチャだけど、スタート地点からゴールまで適当に並べました。
スピード感なんかは判るかな？テレビじゃスピード感が判らないから直接見に行ったんだけど‥。ねっ！

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男子１本目スタートシーンです。
外人さんが熱狂的に叫びます。
日本人は越さんの所属会社の応援団がチアホンを吹くくらいで、行儀がよく静かなもの。
僕もカウベルを用意していたけど、ノルディックの競技ではないので誰もそんな人が居ない‥
謙虚にカラカラ小さく鳴らしました＾＾