牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

屋根付き橋♪(旧穂高町牧『満願寺お経橋』)

会社パソコンが入院の為、昼休みに遊べないので弁当を食べたら散策した。
近所に『満願寺』っていうお寺があるので行ってみた。

穂高町の牧という集落をひたすら昇る。
なにやら尾根上に自然発生的に出来た集落の様相で、何処か門前町って感じもしない事もない‥

寺の駐車場まで来て驚いた‥『屋根付き橋』がある‥
イメージ 1
コレは平行する車道橋から撮影

ナニナニ‥
『微妙橋(お経橋)』
明治39年(1906)東穂高村在住で木曾福島の大工、瀬川伊勢松が再建を手掛けた
橋長15m 橋幅3.6m、切妻作りの屋根付太鼓橋。
橋板の裏面には、梵字の経文「陀羅尼」が書かれている為、お経橋ともよばれ、善男善女が極楽浄土へ渡る橋として親しまれている。
当初の架橋年代については定かではないが、弘治2年(1558)の満願寺歓進状んは、三途の川を渡る橋として登場することからそれ以前に建築された橋である事がわかる。
安曇野市 教育委員会

イメージ 2参道を歩くと地蔵様に見送られ、橋は見えてくる
辺りは鬱蒼とした木立に囲まれており、これから三途の川を渡る雰囲気としては、まずまず‥

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橋梁内部‥    晩秋の日差しが、陰影を濃くしている  (隣は車道橋)

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橋板の裏を覗いてみる‥。フムフム‥大工のサインは判読出来るけど、梵字はワカラナイ‥

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昼から厳かな気持ちになった‥
結局時間切れで満願寺には行けなかったけど、また遊びに来よう^^

イメージ 9牧の集落では“牧大根”が沢庵用に干されていた^^
この牧という集落からは東に安曇野盆地が一望に眺められる
遠くはアノ“ままこ落とし”なども見える
でも、景色が言いトコって冬は風が当たって寒いっ事‥
(*´ω`*)ノ

映画『マディソン郡の橋』公開当初は、世界的?に屋根付き橋って目ずらしいって聞いていたし、だいいちこの橋は太鼓状の優雅な曲線と切妻屋根がなんとも優雅な感じを醸し出している‥。
帰宅後、全国の屋根付橋を調べてみると、あるある‥
でも、これほど綺麗な橋もなかなか無いようだった^^

ん?愛媛県になかなか味のあるって言うか、生活感があり景色に溶け込んでいる屋根付橋が多くある様だ‥
そうだ‥今度此処に良く遊びに来てくれる『ぷよぷよ』サンに帰郷時にでも取材してもらおう!
(o^-')bhttp://counter1.fc2.com/counter_img.php?id=1205573