牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

『国際子ども図書館』

昨年11月に30年ぶりに国会図書館に行って知ったのは児童書は上野公園にある旧帝國図書館の現『国際子ども図書館』とのことで、助役サマと母を連れて行って来た。2月の講演会に合わせて上京しょうと画策していたのだけど、当日が長野で言うトコの“かみ雪”で都心でも積雪があると天気予報で脅されて状況を断念して、この2ヶ月後となった‥。

上野公園の桜は既に緑が生い茂り、ケヤキも新緑が眩しく上野東照宮のぼたん園では花盛りだけど、有料なのでパス‥
イメージ 1 イメージ 2
日曜日の上野公園は家族連れやら外人やらで賑やかです。昔はもっと噴水池って大きくなかったかな?
正月も母と前を歩いて寛永寺に行ったんだけど、明治39年(1906年)に帝国図書館として建設され、2000年に耐震補強を兼ねて安藤忠雄氏デザインの日建設計の耐震補強設計ってコトなのかな?入り口部がガラスなんてルーブル美のピラミッドのパクリだよね‥。ガラスの屋根部天端は流石に磨いていなくて埃が層になっていて残念‥

イメージ 3 イメージ 4
内部の3階までの吹き抜け階段は圧巻ですが、転落防止柵?(高欄)の高さが足りず、1,100mmまでガラスで嵩上げされています。エレベーターは設置されていないのかな?たぶんレンガ棟裏に新設されたアーチ棟にあるんだろうな‥

イメージ 5 イメージ 6
軽食が摂れるカフェがあり、朝から近所の乳母車を押したヤングママさん達がたむろしていたな‥。ワンドリンクでのんびり出来るね‥レンガ棟の裏側はガラスで構築された開放的なラウンジになっていて、レンガ棟を損ねないまま床面積を増やす工夫がされています。

イメージ 7さて、今回訪館したのは『魔女の宅急便』シリーズの作家で知られる角野栄子さんの昨年の国際アンデルセン賞受賞を祝しての講演会?って事だと思います‥。国際アンデルセン賞ってボクの生まれる前に、『楽しいムーミン一家』で知られるフィンランドのトーべヤンソンさんが受賞したくらいしか知らないなぁー、後は最近では上橋菜穂子さんが受賞したってコトかな‥
参加者の90%は女性の教職員みたいだったな‥読み聞かせやメディアで働いているヒトも‥
日本ペンクラブ国際児童図書評議会 (IBBY)の傘下?とかで、ペンクラブからドリアン助川さんが司会で派遣されていた。助川さんはラジオで喋っている頃はボクも聞いていたことがあるな‥。仕事していたのに何処で聞いていたのかな?今は作家さんなんだね‥

公演が終わって、助役サマはサインなんか貰ったりして‥ちゃっかりしているね‥
イメージ 8 イメージ 9
さて、公演に来ていた意識高そうな女性陣が捌けて静かになったトコで、レンガ棟の見学再開です。書庫のある部屋の撮影はできないので残念です。父がドイツで買って来た『Max und Moritz』のドイツ語の絵本がかなり国際レジェンド絵本であることを知る‥。帰ったら探さなきゃ!
『itazurakozou』を精読‥

イメージ 103階の旧閲覧室はホールになっています。旧帝國図書館のレンガ棟と改修工事の資料が並んでいます。

イメージ 11 イメージ 12
レンガ棟の外壁のファサードを手で触れる様にテラスが作られています。助役サマは展示方法とかいろいろ感じている様子で、ボクは建物かなぁー?

イメージ 13 イメージ 14
それにしても、ココに乳母車を押して歩いてこられる環境で子育てを出来る境遇の人達なんて羨ますぎるね‥
上野の森だなんて、学校が都の西部だったからあまり脚を向けなかったけど、就職して在京時は主に西船橋に居たから結構通過したけど、上野は不忍池畔を抜け道で走ったくらいかな‥後、当時にデートで数回‥