宇宙航空研究開発機構(JAXA)の探査機『はやぶさ2』が、5日午前11時36分、小惑星リュウグウに向けて衝突装置を爆発させて重さ2キロ・グラムの銅の塊を地表面に撃ち込んだところ、石や砂の飛び散る様子と共にリュグウから何らかにより撃ち返され機体が破壊されたと発表した。なお、その時の状況は探査機から分離させたカメラにて観測され、画像を解析後公開すると発表している。
はやぶさ2は、機体を地表面に接近させてクレーターができたかどうかを確認し、クレーターに着地して試料採取を行うかも検討していたが、再度リュウグウにお伺いをたてることになったとJAXAが発表した。
はやぶさ2は、機体を地表面に接近させてクレーターができたかどうかを確認し、クレーターに着地して試料採取を行うかも検討していたが、再度リュウグウにお伺いをたてることになったとJAXAが発表した。
またJAXA広報の発表では、リュウグウ側から
『予告なしの攻撃に対して反撃した‥。なんの打診もなく攻撃するとは如何なものか?
所定の手続き及び地形の改変時には、必ず地鎮祭等をお願いしたい‥。』
との声明があったコトを明らかにした。
『予告なしの攻撃に対して反撃した‥。なんの打診もなく攻撃するとは如何なものか?
所定の手続き及び地形の改変時には、必ず地鎮祭等をお願いしたい‥。』
との声明があったコトを明らかにした。