左手指を瞬間接着してしまう‥

先日、なんだったか‥瞬間接着剤にて作業をしていて‥って作業をしようとして‥
まぁ、使い掛けだったもんで‥ブシュッ！と噴出して左手に指に‥
アチチ‥って凝固する時に一瞬高熱になるのはコンクリートとかジェットモルタルとか石灰と一緒ですな‥
って、あらら‥野口英世状態‥まぁ、当時は野口清作（当時1歳）なんだけど、彼は14歳かな？
手術で指が動かせるようになったらしいけど‥
　
瞬間接着剤は、有機化合物のシアノアクリレートって成分が、対象物のわずかな水分によって瞬間的に重合を開始し、ポリマーとなって一瞬で接着される‥ってコト‥。

子供のイタズラや接着剤の液漏れなどで、指同士を接着して取れなくなる事故がしばしば発生するらしケ行けど‥。ぬるま湯の中で接着部を動かさずゆっくり揉みほぐすようにすると良いとのコト‥。
まぁ、何度も失敗しているから判っているけど‥

　
あんまり強引にやると‥ベロンって剥けちゃうから、気長にね‥。コレが『はだしのゲン』とかのマンガの世界だとベロベロに皮膚が剥けてしまって大変な惨状に‥。郷里の丸木美術館の『原爆の図』とかだと、ズル剥けた皮膚が爪で引っ掛かって指先からダラんと垂れ下がって‥って惨状‥
幼少？の頃に見に行った記憶が甦る‥。

極寒の冬山でテントのポール‥例えば昔のダンロップのテントは(今は知らない‥)ジュラルミンで凍結して‥テントをたたむ時にポールの接合部が抜けない時なんかに口に咥えてゆっくり解凍させるんだけど、あまりの冷たさにビックリして口から離すと唇の皮膚がベロンと剥けてしまって大変なコトに‥

ああ‥イタイイタイ‥

ちなみに野口清作クンは、この手術がきっかけで医学の道に進むコトになるとのコト‥
教科書にも載った有名なハナシですな‥

そんな野口英世氏が黄熱病にて他界したのが享年51歳とのコト‥
バカボンのパパは41歳‥。磯野波平さんは54歳‥。当時は50歳定年じゃないのかね？

瞬間接着剤は、アロンアルファが有名だけど、誕生は1963年で、1971年に家庭用が発売開始だそうな‥。
日曜日朝のアサヒペイント提供の日曜大工の番組でのＣＭが懐かしいかな？
接着力ってあまり持続性が無いって言われるけど、医療用とか歯医者なんかでも良く使っているよね‥
紫外線で固めるヤツとかもあるし‥

まぁ、指で良かったけど‥気を付けましょう‥。
学校の時は悪ガキが、気に入らないヤツの椅子とかベタベタに塗ったり‥
大変なコトを目撃して来たような‥？