牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

諏訪湖『御神渡り』での神事に想う

 2月に入って今週末からは冬季オリンピックだそうで、メダルの期待のある競技のみメディアが取り上げていて、今回はスキーアルペン競技ってあるの?って感じ。愛子ちゃんも皆川氏も居ないし、必ず現れるビックマウスの選手も居ないのかな?このままでは海外の選手の事も判らないまま競技が終わっちゃいそうだね‥まったく‥ 
 さて、本題‥
イメージ 1連日の寒気で、長野県での有数の湖でもある諏訪湖が全面結氷し、その密度の膨張の具合で湖面上に氷がせり上がり亀裂が走る現象を『御神渡り』と呼んでいる。
長野県ではこの現象を『無形民俗文化財』に指定しているらしく古くから現諏訪市にある八釼神社の宮司以下神職、および氏子総代が神事として執り行われる。とのコト‥
過去の亀裂を御渡帳(記録)と照らし、『天候、農作物の豊作・凶作、世相を予想』と言うコトをしているらしい。
まぁ、この神事の予想or占いの真偽とは言わないが検証はされているのかいないのか‥不明。
神事が重要であって、結果は‥ってコトですかね‥
≪図は信毎webより≫
イメージ 2諏訪湖は、糸魚川静岡構造線の断層湖と聞いているが、水深が大変浅く水温が下がり易いため結氷しやすいと聞いている。
『七ツ釜』と呼ばれ、湖底から湧出する源泉の影響で結氷しないトコもあるとのコト‥
湖畔の間欠泉(今ではヒトが制御する間欠泉)のある辺りだそうな‥
間欠泉は昔見に行ったけど、夕方で資料館が閉館してしまって噴出さないコトが判りがっかりしたことが‥
御神渡り』の発生が氷の厚というか強度の目安になっているそうで、氷の上に乗って良いか?の目安ってコトだけど、誰でも乗って良いのかな?
ボクも子供の頃に、通学路脇のため池の氷に乗って凍ってないトコまで何処まで近寄れるか度胸試しを良くやったモノ‥危なかったね‥ 
 3月に結氷した黒部湖を横断しようか悩んだときは、スキーを履いていたけど氷の湖岸との密着が信用出来無かったので断念したかな‥

 昔、2月の支笏湖が結氷して、亀裂が入っていたことを見たコトがあるけど、支笏湖は標高より水深が深い所謂『潜窪(せんくつ)』ってトコで全面ではなかったのかな?亀裂が入っているなぁーってニセコに向かうR276号から見ていた記憶があるな‥

  諏訪湖のハナシに戻るけど、神事の結果を気象庁サマに進言しているそうだけど、果たして参考にしているのか「やれやれまた来たよ」程度なのか‥?折角なら、信州大あたりが解析して気象データから『御神渡り』予想をしてみてもいいかもね‥
もちろん過去の気象状況と沿岸開発との検証が先だけど‥
この際、吉兆は関係ないけど‥