牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

南向塚古墳&芋井神社~長野市高田

R18を走っていると高田交差点の少し北西方向にこんもりした塚が見えて最上部に祠?か社が見える‥
祠って言ったらもっと小さいのかな?
確か、長野市に越して来る前の4月に18号を挟んだところにある『ワークマン』って作業衣料品屋に寄った時にあんまり塚に植えられた桜が綺麗なので観に寄ったコトがある‥けどあんまり覚えてない

近頃この塚の周りを市で公園にするって噂を聞いたけど‥。自転車で近くに来たのでついでに寄ってみた

18号側は市の上下水道工事関係の資材置き場になっていて一応立入禁止になっているのかな?かなり散らかっている。国道までドロドロに汚して酷いね‥ だもんで北側からアプローチ‥

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塚はなかなかの急勾配ですぜ‥。自転車は途中で待機ですな‥

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知っていたけど、『塚』ではなくて『古墳』とのコト‥
史跡 南向塚古墳 長野市教育委員会 昭和四十四年九月十日指定
 この古墳は、善光寺平沖積地のほぼ中央にある前方後円墳で、上高田の産土(うぶすな)神芋井神社と田一枚を隔てた隣接地にある。全長四十六メートル後円部直径三十三メートル、高さ四、八メートル、前方部長さ十三メートル幅八メートル(平成八年測量)。東側が特に崩れており、左右対称ではない。西半分が原形を残しているモノの、前方部は、西にかなり捻じれていて、芋井神社に続く小道に接続している。後
円部には馬頭観音堂があり、墳上は整地され変形している。 宝暦九年(一九五七)に描かれた図が残っている。そこに記された寸法は平成八年の測量の寸法とほとんど同じであり、この古墳は、近世中期以降手を加えられていないらしい。出土品は、明治四十三年頃後円部北東斜面の木の根から。勾玉が二個発見されたのみである。
 これまでのところ、善光寺平の前方後円墳は、山上や丘の上にあるが、この古墳は例外で、築造年代は六世紀頃に下ると言われている。しかし、築造年代については、まだはっきりしない。
平成十二年三月一日 長野市教育委員会

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古墳から北側を見渡す。この辺りは国道と県道以外は畦道に毛が生えた程度の小道しか無くて宅地購入者は軽以外の自動車の乗り入れが出来ないかも‥

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南側を見渡す。周囲の峡細路は地区外からの通り抜け等の防止に一役買っているかもしれない。もちろん来訪者の駐車場所なんかないし‥*1

古墳の所有者と言われる芋井神社に行って見ます。
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芋井と言えば裾花川方向の山の上の集落だけど関係あるのかな?なかなか立派な社です。

イメージ 10立派です

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狛犬も新しいかな?

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12月2週の日曜日に例祭があるみたいだから来てみようかな?
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立派な茅葺トタン囲い屋根ですな‥
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子の田んぼも買い上げられて公園になるかな?(未確認)

水路沿いの小道を進むと、以前通った歯医者が‥。全くヤル気のない歯医者だったな‥
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南俣神社はその昔助役サマとお昼に逢引きしたなぁ~

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もっと上流に行くとNTTの施設と南部小学校の木立が素敵で心が現われました‥

また自転車で来て寄り道しよう‥

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Googleマップの航空写真ですな‥

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スタンフォード大所蔵「地形図」 大正元年測量昭和12年修正』
地域分断してい居る、片側2車線の県道インター線も年中渋滞のR18も無くてすっきりしているね‥。

*1:+_+