やっぱり三菱ふそうのバス！ #軽井沢スキーバス事故

　4月に帰郷した時に平日の高速道路は割引が無いので下道を走ったんだけど、どうせなら今年の1月15日未明のバス事故現場を感じてみたいって‥R18号バイパスを通ってみるコトにした。なんと碓氷バイパスは無料化(2001.11.11～)になってから通るのは初めてですな‥

　それにしても、初めて知ったのは碓氷バイパスは碓氷峠じゃなくて入山峠って言うんですなぁー。そりゃそうだよねぇー場所違うし‥入山峠は古来からの東山道が通過していたが、中山道が碓氷峠を通ることになってに奪われ、沿道の宿場とか紛争が絶えなかったとか‥？

さて、軽井沢の緩いバイパスを登り旧料金場だった現チェーン脱着場？を過ぎると、左側の登坂車線にカラーコーンが並んで駐停車禁止になっている‥
花束が沢山積まれているトコが現場だ‥
バスにしてみれば、もうチョッと走れば幅員も広がって斜度もなくなっていたかも‥ってトコかな？

　でも、メディアでは運転手の運転技術の無さと経験の少なさが注目され‥まぁ失礼だけど“故人にくちなし”ってトコでいい様に言われてしまっている‥。確かに運営会社のやり方が良くなかった様だけど、原因はバスが道路から落下したコト‥

コレはスピードの出し過ぎってコトになっている様な映像が残っている様だけど‥

スピードを出し過ぎたのか、ブレーキが効かなかったのか？ギアが抜けてしまってエンジンブレーキが効かせられなかったのが運転技術の未熟さ‥ってコトになっていたみたいだけど‥

左写真は事故車が取り払われてからの写真だけど、今では落下しないようにコンクリの落下防止壁が出来ていたはずですな‥。事故車は上田市内の製造会社系の工場で点検されたと報道されていたけど‥ん？チョッと待てよ‥
事故を起こしたのは『三菱ふそうのエアロクイーン』とか言うチョッと前のバスってコトですな‥

コレって池井戸潤氏の小説『空飛ぶタイヤ』でモデルになったH14年の横浜市瀬谷区の母子死傷事件？事故？と三菱の車両ってコト以外にも良く似ているよね‥。普通の感覚なら、三菱車って言うだけで運転ミスじゃなくて『また壊れたな‥』って反応するのが普通だと思うけど‥

みんな、判ってても言えないのか？ホントに運転手さんの未熟だけだと思っているのか‥？メディアの発表だけを聴いてソウかな？って立ち止まって考えるコトを放棄しているのでは‥。ソウは言っても何処かガス抜きする箇所は必要だけど、亡くなった運転手さんと悪徳？バス業者だけじゃないでしょ‥
【参考】
夢枕にバス運転手さん　最近、夢枕に何かを訴えたいナニかが現われるんです‥
三菱製大型バスのブレーキは本当に正常だったのか？　普通の感覚ならこんな感覚だと思うけど‥