“文化”講演会？

昨秋に助役サマがナニやら無料の講演会のチラシを貰って来たので申し込んでおいたので行って来た‥
ソウソウ‥昨９月に安藤忠雄氏の講演会を聴いたちょうどアノ頃だったかな？

篠ノ井市民会館ってトコで開催なので、駐車場も狭いんで早めに行って駅前で飯食って、市民会館の隣にある南部図書館ってトコに初めて来たし‥
本家の図書館の分館扱いなのか、蔵書も規模も1/3程かな？でも、そもそもの本家もしょぼいんでどちらかと言うと図書館なみかな？
でも、休日に家で暖房代をケチって過ごすにはいいかも‥
う～ん‥チョッと施設が、いわゆる“施設臭”が漂っていて気持ち悪い‥『施設臭』って精神病院とかあんまりお風呂に入らないヒトの施設なんかの衣服とかの‥　アノ臭い‥　ボクはかなり苦手です‥

そもそも、長野市ってもう少しって言うより次世代と言うか後世の為に図書館を充実させて欲しいね‥
もしかしたら、長野市あたりの図書館くらいが立派だと思ってんのかな？可哀想‥

　
時間なんで隣の市民会館に移動‥本家の市民会館を建て替えているので、サブ扱いの篠ノ井市民会館での開催なんだろうな‥。
そもそも、長野市自体が合併を重ねているので、旧自治体単位毎に市民会館があっていわゆる２重３重４重行政で無駄だらけって感じですな‥。
ちなみに今日は“玄侑宗久”氏って福島県三春町出身の寺の息子サンで小説家もやっており２００１年に芥川賞を戴いているとのコト‥
『文化講演会　日本人の心のかたち』だって‥チョッとはココロに残るフレーズを刻んでくれるかな‥？

満席って書いてあったけど、八割がた埋まっていたかな？まずまずですな‥僕らは最後列に深く座ったら食後ってコトもあって既にウトウト状態‥
一応今朝、このヒトのプロフィールをネットで調べたけど、その肩書によるとフラフラしてていろんな宗教を齧って作家になったみたい。でも、作家の勲章なのかな芥川賞作家ってコトで、コレだけヒトが集まるんだろうな‥
お寺の息子らしく頭を剃っているし、名前も坊さん風‥？ペンネームなのかな？

しっかし、予備知識なさ過ぎでいいのかな？でも、なんかココロに残るハナシなら‥‥ウトウト‥
隣を見れば‥。助役サマもウトウト‥おいおい‥
１．５時間程ハナシをして終了‥

ホンを買った人対象でサイン会やってました‥
外に出たら北風が強くてチョー寒くなってました‥
講演会の内容は‥う～ん‥東日本では、刃物を使った自殺が多くて、西日本では入水自殺が多い‥
長野県は両方多いのかな？って‥
いくらお寺の息子で芥川賞作家でも、そんなコトを“掴み”で喋っているようじゃ‥ダメだね‥
どんな純文学書いたんだろうね‥？

帰りのクルマで、毎週『週刊文春』愛読の助役サマに芥川賞、直木賞の違いを聴いたら「知らない」ってコト‥
ちなみに‥
芥川賞：純文学の新人対象‥
直木賞：無名、新人、中堅作家の大衆小説対象‥
どちらも年２回選考され、どちらも築地の老舗の料亭『新喜楽』にて前者が１階、後者が２階で選考会が行われる‥。とのコト‥