牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

大鳴門橋下『渦の道』と『鳴門ワカメ』

前回大鳴門橋を渡っている時に運転しながらチラッと見下ろした海上の潮の流れが忘れられず、今回は大鳴門橋の下部に設置されている遊歩道の『渦の道』を目指す。もちろん大潮の満潮時か干潮時がいいのだけど、4月30日の当日は“小潮”で干満差は大きくないので大きな渦は期待できない‥

淡路島から鳴門大橋を渡ったのは10時過ぎ、走りながら海面を見下ろすと海面に大きな動きがない‥
「ん?今日の満潮は13時30分頃だから今は動いてないのかな?」って、助役サマ提案の徳島市内に人形浄瑠璃を観に行くコトに‥ コレで戻ってくれば丁度満潮くらいかな?

さて、人形浄瑠璃鑑賞後に鳴門市に‥ドウいう訳だか大塚グループの巨大な美術館がある‥
駐車場は混んでいるかと思ったけど最奥に駐車出来た(有料)歩いていると隣接する資料館と渦の道の共通券を購入する‥

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歩いているヒトの殆どが『渦の道』を目指していた。受付で音声ガイドなんかを借りる

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風を受けない様に金網張りの遊歩道は、そもそも鉄道用に設計されたスペース。雨降りなら寒いだろうな
向こうから既に潮流を堪能した人々が戻って来る‥

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450m程さきに樹脂板で囲まれた展望スペースがあり多くのヒトが一番潮流の激しいトコを見下ろしている

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足元にも強化ガラス版があり足元の様子が観察出来る。ちなみに45m程の高さだそうな‥
干潮の大潮時が一番渦が出来やすいとのコト‥漁船やら観光船やら往来している
アノ潮流を感じたい‥。上空からしばらく堪能した後、橋の下まで行ってみるコトに‥
鳴門大橋が出来る前からある土産店街の一角から風化したコンクリートの階段を降りて浜に到着‥

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小潮とはいえ普通の中流域の河川なみ‥ 干潮であるため見れば辺りはワカメが潮間から見え隠れしている‥ 鳴門ワカメと言えば超ブランドワカメ‥ 強い潮流に揉まれた産地偽装製品まで流通するほど

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橋の上から見えていたウロウロしている漁船はワカメを採って居たんだね‥ 分けて貰えないかなぁ~

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潮流を指先で感じ、お弁当を食べて資料館に向かい潮流と渦についてお勉強‥

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最大20mほどになると言う渦の出来かたと鳴門大橋のをはじめ長大吊橋の資料等々‥ 金返せ‥

イメージ 182012年4月30日12:30の潮流図

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紀伊水道から大阪湾と明石海峡を経て播磨灘に至るコースと、より峡細な鳴門海峡を経て到るコース

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戦後1947年米軍撮影の航空写真                 2003年鳴門大橋が架かってから

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『鳴門』奥村土牛 (1959年 再興第44回院展 紙本・彩色・額(1面) 128.5×160.5cm)

【参考】 渦の道