山居倉庫の蝉

1893年旧庄内藩酒井家によって14棟の倉庫が建設され、現在12棟が残されている。
倉庫の西側には欅が植えられ、陽射しを遮ると同時に冬の強い季節風から建物を守っている。屋根は断熱を考慮した二重構造、内部の土間はにがりを用いて練り固めた上に塩を敷き、倉庫内の温度・湿度を一定に保つ技術が用いられている。

さて、鶴岡から酒田港に向かうと早朝からネズミ取りをやっているＲ７を抜け‥　ん？
　
安いスタンド発見‥！手前で入れなくて良かった‥　即、満タン‥

９時過ぎの船にまだ時間があったので、近くの山居倉庫に寄ってみる。
　
朝早いので観光客の姿も少なく静かだ‥

　
最上川の水運で年貢米を運んだ船も展示してある。

倉庫は今も現役で活躍中とのコト‥

前面の歩道橋も景観と時代考証を反映させて、木製の橋を採用している。

そんな倉庫の西側はケヤキの巨木並木になっている‥
　
朝の連ドラ『おしん』のロケ地とのコト‥チョッと覚えてないなぁ‥
それにしても朝からアブラゼミの大合唱‥

　
手を伸ばせば簡単に捕まえるコトが出来た‥　足元には彼らが数年ぶりに地上に現れた時に開けた孔が沢山‥

　
そして、辺りに沢山の抜け殻が‥　　　　　　　　　　　　植え込みの葉っぱにも‥そこらじゅう抜け殻‥
夕方にココに居れば、まだ見たことのない蝉の羽化？脱皮？が見られるのに‥　残念‥

素敵なケヤキの並木をくぐった‥爽やかな朝だった‥(^o^)／