2011川根茶

川根茶の里を車で走る‥。大井川はこれでもかと言わんばかりに蛇行している‥
大水の時はドウなっちゃうんだろう‥って思いながら、茶畑の間を縫う‥。
　
新芽が逆光に輝いて超綺麗っ‥！通りがかりの製茶工場で出来たて(揉みたて)の新茶を購入しようと車を止める。
が、聴けば５月４日(当日)辺りじゃまだ早くやっと今朝から茶摘みが始まったトコだという‥
今店頭に並んでいる“新茶”は連休に間に合う様に栽培された茶畑で採取されたモノとのコト‥
ってコトはあと、２～３時間もすれば新茶が機械揉みされて出てくる‥ってコト‥
う～ん‥。ソレを包装して購入出来るのは夕方になっちゃうかな？
って、言っていたら生茶葉だけ譲ってらうコトに‥　それはそれでラッキィ～♪　でも、500円を支払う‥

速攻で(登呂遺跡、由比で桜海老)帰宅し、片付けもそこそこに‥
　
茶葉を“二葉”までの『品評会用』とそれ以外の『家使い用』に選別し、蒸す‥。
　
蒸すのは生茶葉が酸化するのを防ぐため、ホントなら採取後に速攻で蒸したいトコだけど‥
夜も遅いので、この夜はココまで‥　前に和束で玉露の生茶葉も蒸したモノを送って貰ったし‥

で、翌日の帰宅後‥京都は三寧坂で購入した清水焼の炮烙で茶揉みを始める‥
　
せっせ、せっせ‥　せっせ、せっせ‥　せっせ、せっせ‥　せっせ、せっせ‥　せっせ、せっせ‥
　
連休中に撮り溜めたテレビを観ながら‥せっせと手を動かし‥3時間ほど‥　綺麗に茶葉が撚れた‥
　
さっそく湧水を沸かして‥茶を淹れる‥おっ！美味しいっ！茶葉はなんとなく海苔の香りがする‥
なんて言うんだろう‥　急須内では茶葉が綺麗に開いている‥
“家使い用”でこんなに美味しいんでは‥品評会用では‥ドウなってしまうのか‥*1

【追記】毎年、新茶を勿体ぶって古くしちゃいますが、今年は一気飲みっ！
　
“品評会用”で残った“茎茶”でもかなり美味しい‥　　　　　“家使い用”がこれしか残ってません(^_-)

【参考記事】　初茶摘み2006　2006梅ヶ島茶　2009和束茶玉露　2010龍山銘茶

*1:+_+