牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

長椅子で待つ‥

さて、看護婦さんが入れ代わり立ち代わりチョッづつの作業をしては立ち去る
一連の作業を一人でやった方が患者さんへの情報の伝達が統一化されるだろうに‥
作業の分業化で雇用を確保しているのか‥
ワークシェアリング【work-sharing】ってコトなのか‥
患者へのサービスがテンでバラバラ‥(・へ・)

「書類が出来ていますから受付に取に行って来て下さい‥」
って言われ、受付に書類を取に行く‥
「○○の次男ですが、書類が出来ているって言われたんですが‥」
「はいはい‥13,250(だったかな?)になります‥」
「えっ!」金額よりもこの個人情報とかなんだの時代に確認もせずに書類を渡してしまう管理のなさ‥
身体障害者の診断確認書なんだけど、お医者サマにそんな大金を払わねば書類さえ書いて貰えないコト‥
受付のヒトは、「大丈夫ですよ、申請すれば免税で十分モトが取れますから‥」なんて顔には書いてあっても口では言わないけど‥この医者の世界は何処まで金が掛かる様に仕組まれているのか‥
そもそも街医者で診察して貰ってお手上げだと系列の厚生労働大臣の承認を受けた『特定機能病院』に斡旋(紹介)するのに『紹介状代』として¥3,150(税込)を徴収される。もし、紹介状(診療情報提供書)なしで大きな病院に直接行けば、初診時に保険外併用療養費¥3,150(税含)を要求される‥。
なんとも恐ろしい連携プレイ‥。コレは法律ではなくあくまでも原則論‥
 建前上は“円滑な医療連携を図るため”なんて真顔で返答して来てしまい、そのシステムを改良するとかの努力は全くない‥
『何卒ご協力いただきますようお願い申し上げます。』ってトコに不平を言ったために治療がおろそかになったり、寝巻の下に沢山のつねった跡が点けられたりしてはいけないのでココで愚痴るだけでグッと我慢をする‥。
 また、ICUにて排尿補助時に手袋をはめたいので100枚入りの手袋の箱を500円で購入する様に迫られる‥これまた母が幾らナースコールを押しても無視されたりしてもイケナイので「はいっ!喜んでっ!」って請求して貰う。(後にICU内に前のヒトからの使い続けられているモノがあって新規に購入して貰ってなかった‥)残念‥初めから「チップだから‥」って要求された方がマシ‥(・へ・)

手術室の看護婦サンが来てイロイロ説明して、「じゃぁお待ちしてますから‥」
「えっ?連れてってくれるんンじゃないの?」
病室には病室の看護婦サンが居て、手術室には手術室の看護婦サン、おしぼりを配るヒト、お茶を配るヒト、改善するヒト、下膳するヒト‥
沢山の雇用が生まれる‥
病人サマサマの産業構図が見える‥
国民皆保険」(こくみんかいほけん)は生活保護受給者らを除き全ての国民が強制的に標準報酬月額×保険料率(平均9.34%)を納入したその保険料を、医者を頂点とするその産業の基盤を支える人々がそれを糧にしている‥

イメージ 1まぁ、70越の母は1割負担なんだけど、ボクら社保は3割負担‥ 
そんなコトを悶々と考えながら手術室に送り出す‥
手術中のライトが点灯されないのは、節電のため?
手術は通常2時間半って聞かされていた。
妹は市役所の福祉課に障害者の申請に向かい、ボクと父は有事に呼び出されてもいい様に長椅子でうたた寝ををしながら待つ‥

イメージ 2うつらうつらして目が覚めて‥
まだ30分‥
まだかな‥?
そのうち妹が市役所から帰ってくる。
福祉課から障害者の心得と免税事項のレジュメを貰ってくる‥
せっせと勉強する‥
弱者を健常者が納税で守る事が福祉と言うコト‥
もっと、身障者ばっかりの世の中になったら‥
ドウなるんだろう‥

イメージ 3で、3時間経過‥
30分超過して流石にチョッと心配になる‥
特に病院からは何の説明はない‥
ボク以外は心配で扉の周りをウロウロ歩き回る‥
ボクはこれから始まる病院との訴訟のコトに頭をめぐらせる‥
1時間ほど経ってストレッチャーが出来て、父と妹が駆け寄る‥

長くなりそうなので書くのが面倒なのでやめた‥


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サッサと遠ざかるストレッチャー‥ ICUとは英語で「Intensive Care Unit」(集中治療室)ってコトで国際基督教大学の事ではない‥
ナースルームの真横に位置しナースコールに気が付けば看護婦さんが駆けつけてくれる‥はず‥

で、翌日
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まぁ元気そうなので取りあえず安心‥