真っ暗な早朝からドタドタとうるさい足音に目を覚まして、また寝てうつらうつらして暫らくしたら
放送があり朝食の用意が出来た様子‥ちなみに4:30‥結構早起きだね‥
放送があり朝食の用意が出来た様子‥ちなみに4:30‥結構早起きだね‥
時間を持て余して宿舎のベランダから麓を見ると見事な雲海‥遠くに富士山が見える‥
でも、レンズ雲なんかも‥ パーティのみんなは「頂上は寒いか‥?ヤッケは着たほうがいいか?」
なんて口を揃えて聞く‥寒かったら着る。暑かったら脱ぐ‥って自分で感じた様にして欲しいけど‥
ソレをアドバイスする為に僕らは配置されているんだろうな‥
宿舎裏の斜面を稜線に出ると、西は白山、南は富士山、東は‥上越の山‥、北は日本海まで見渡せる‥
でも、レンズ雲なんかも‥ パーティのみんなは「頂上は寒いか‥?ヤッケは着たほうがいいか?」
なんて口を揃えて聞く‥寒かったら着る。暑かったら脱ぐ‥って自分で感じた様にして欲しいけど‥
ソレをアドバイスする為に僕らは配置されているんだろうな‥
宿舎裏の斜面を稜線に出ると、西は白山、南は富士山、東は‥上越の山‥、北は日本海まで見渡せる‥
昨夜の反省会?でチームワーク力が増して年長者を庇う様に皆が集まってくる‥
遠くに富士山が見える。右は白馬岳直下の直下の白馬岳山荘のラウンジ?眼下に絶景が広がる‥
まぁ朝からこんなトコでのんびりしているヒトなんて居ない様で、居たりする‥
この小屋は明治のはじめに陸軍が測量するのに使った石室を払い下げて貰い現在までに物凄い規模の施設を富山県と長野県の県境を挟んで構築している。
僕らが今回泊まった村営宿舎とは昭和30年代の登山ブームの時に壮絶な宿泊者の争奪戦を繰り広げた‥
ってモノの本で読んだ事がある。毎日大雪渓を札束を担いだ小屋のヒトが下山したって言うけど‥
今はもう昔のハナシ‥ そんな“古き良き時代”なんて今後来るのだろうか‥?
エコエコ言うなら山なんかに行けたモノではない。基本的には国立公園って言うのは保護だけでなくて教化って教育に利用するコトが求められているってハナシで、なんでも手付かずが“環境の為”ってワケではないらしい。
そうこうしているうちに山頂に到着っ!お客様は山名の入った看板と一緒に写真を撮らないとイケナイ
僕らは三脚代わりにみんなの写真を撮る。そして、グズグズしないで場所を空けないと次々登ってくる登山者に邪魔になってしまうし、そんな人員整理もしなくてはならない‥
たっぷり写真を撮ったら、今度は下山体制‥
風が強くてまだまだ雨具を脱ぐ事は出来ない。ここから小蓮華の間の稜線は1年を通して風の強いトコ‥
軽いお婆さんなら押えてないと飛ばされてしまう事もある‥
人気のコマクサはホント礫状の山肌にへばり付いている。 皆へばり付いて写真を撮る‥
吊るし笠雲って言うのかな?見事な‥ 悪天の兆候なり‥ 素晴らしい景観の尾根上の登山道‥
こちらの尾根も花盛り‥
ココで弁当を開けたら中国産らしいウナギで万歳っ! って、辺りで喜んでいるのは僕だけだった‥
大休止して白馬乗鞍岳の溶岩の上のルートを飛び石伝いに歩いていたら‥母と同級生のお客さんが超疲れてしまった‥。ココからが、けっこう大変なのに‥
雪渓を滑りながら下り、風通しの悪いナナカマドの林の中を汗を掻き掻き下る。
コレはかなり足に堪えた様子‥
休み休み‥もうチョッとでゴールだけど‥
天狗原にはまだ水芭蕉が咲いていた‥ 結構肥大化した葉を持つ水芭蕉も‥
ソウいえば尾瀬なんかで水芭蕉の葉が肥大化するのは、小屋からの排水でも富栄養価が原因って言われていたけど、特に普通でも花後の葉っぱは当たり前に肥大化するのではないか‥
上手い事環境庁(当時)に騙されたのか‥
左写真は白馬乗鞍岳をバックに天狗原から‥