牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

第9回まつしろ現代美術フェスティバル?

畑離れの長いも畑に行く途中に『第9回まつしろ現代美術フェスティバル第二会場』って看板があった。
昼飯に戻る時に寄ってみた。

ソコはいわゆる象山地下壕の真裏あたり。ええっ!ってぐちゃぐちゃの道を車で進入するとさっき草を刈った様な空き地にでる。
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どうやらココには2人の作家さんの作品がある様子‥地下壕の裏も行って見たかったから丁度いい。

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原始的な矢印に導かれて30m程歩くと地下壕の裏口があった。
地下壕の中から向こうの明かりが見えるのだから裏にぽっかり孔が開いているんだろうな‥って思っていたけど、その通り。僕の郷里の旧日本軍の地下工場もこんな感じで塞がれていたりしたし‥

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傍らに作家さんの作品があった。何処から運んだのか、ココの石なんだろう。猪(いのしし)避けの様な物があった。現代美術というものはヒトを無言にさせる‥僕も助役サマも「‥‥。」まるでデューク東郷‥
愛媛県愛南町外泊の石垣集落の様‥いったいこの作品は現状復帰させる事が出来るのだろうか?
それとも毎年このまま‥?

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金網の向こうから地下壕の冷えた風がサワサワ吹いてくるので近寄ると、地下壕見学コース(無料)の照明が見える。それ程遠くない。誰か歩いているヒトが居るんだろうな‥
「おお~いっ!」「おお~いっ!」と呼んでみる‥。返事はない‥。
「助けてくれぇぇ~っ!」って叫んでみる。助役サマに怒られた‥

続いてもうひとりの作家さんのゾーンに向う。
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こっちはゴム長で良かったって思わせる悪路‥女性が独りで来るにはかなり勇気が居る‥
って思っていたら単独の女性の方がいた‥

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こっちの壕の出口には白い板状ナモノで塞がれている。コレがなければもっと涼しいのにっ!

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その隣の壕の出口は信州大学の研究施設になっている様子。

単独の女性に「ここが第二会場なら第一会場はどこ?」って聞いて教えて貰う。
どうやら文武学校が第一会場(有料)で第三会場がその近くの近頃復元した樋口家住宅跡
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で、樋口家に来て見た無料なので公民館に車を停めじっくり観察‥
って思ったらカメラの電池が無くなってしまった‥
無料なんでもう少し涼しくなったらマンガ本を持ってゆっくりくつろぎに来ようっ!
ソウ言えばココには絵画とか飾られていた様な‥

屋外展示の現代美術なら昨年に十日町を通りかかった時に大規模に展示をしていたな‥
テレビやメディアを通じて後日知ったのだけど、現地では今回と同じく「‥‥‥。」
これらのアーティストの方々はどうやって御飯を食べているんだろう‥
スポンサーが居るのかな?夢を追ってって言ってバイト生活なのかな?
いがいといい生活だったりして‥

【参考資料】
まつしろ現代美術フェスティバル7/4~7/19開催中っ!夜はホタルが沢山舞っているよっ!
越後妻有アートトリエンナーレ「大地の芸術祭」こっちは新潟版かなり大規模っ。今年もやっているみたい