牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

道の駅『くつき新本陣』とR367

若狭鯖街道の熊川宿を後にして滋賀県へ‥
春はR303を琵琶湖畔へ抜けたけど、今回はR367で京に向かう。
若狭から京に向かういわゆる“鯖街道”数ルートあるけど、このR367はかなり道路の幅員も確保され、かなりなハイウエイ状態‥。京阪神から日本海への数少ないルートのひとつで、他のルートの様にクネクネしていない為人気がある‥かな?

山中を進むと東から安曇川と近づきソコに道の駅『くつき新本陣』があった。丁度、朝市が開催中みたい
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開店したばかりでごったがえしている‥手製のお弁当や見慣れた山菜を物色‥
助役サマもボクもこの手の地元のヒトの手製のお弁当が大好き‥ 
だけど、みんな調理師免許とか持ってないんだろうな‥
意外と黙認されているのか、誰もつつかないのか?

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そんな批判的なコトを考えながらも鹿肉のタイ風スープ、猪肉の味噌汁をはじめ、鯖寿司、ちらし寿司等々を買い込む。

イメージ 5道の駅のウラの安曇川の桜堤で休憩‥
長野では“あづみ”って読むけど、滋賀では“あど”なんだね‥前も書いたけど‥
対岸にはキャンプ場がありたくさんのヒトがうごめいている。
もし、テントを張る旅をするにしてもキャンプ場には近寄らないだろうな‥

イメージ 6R303の福井と滋賀の県境が分水嶺上でなかったように、R367の滋賀と京都の県府境も水系境ではない‥
きっとかなり昔からの領地の境界線があるのだろうな?
このR367が京都府に入ると、やがて高野川沿いになり大原、比叡山口を経て出町柳町の鯖街道の終点となる‥

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R367を少し南下した大津市の葛川、やはり安曇川の対岸になんだかこじんまりした集落があった
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対岸のハイウエイの様な喧騒が嘘の様な、時間の止まった様な‥
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yahoo!地図と航空写真によると、対岸の国道も改良されたばかりの様だ‥

近所の通称“オリンピック道路”もソウだけど、道路が広くなって、平らになって、真っ直ぐになれば外へのビジネスチャンスも増えるものだけど、同じ様にそれまで“不便”と言う障壁で守られていたモノは一緒に何処かに行ってしまうモノ‥

【追伸2017】
助役サマとしみじみ「今まで遊びに入ったトコで素敵なトコ」ってダントツ首位が此処『朽木道の駅』だそうです‥上位は全て名産品の関連するトコなんだけど、ココの道の駅はオリジナルな食材と品揃えで、ロケーションもいいしでボクもお気に入りです。
5月連休に行ったんでごった返していたけど、普通の週末ならドウなんだろう?平日はこんな朝市状態じゃないんだろうケド‥。