龍山町瀬尻段々茶畑からの続き‥


新茶摘をして速攻で蒸した茶葉は、帰宅後に京都は三年坂(産寧坂)で購入して来た“焙烙”で茶葉を揉むコトに‥
“焙烙”は他に朱泥製の取っ手付で胡麻や銀杏、茶葉を炒ってほうじ茶にするスタイルもあるけど、この焙烙はまったくの素焼きで、水洗いは不可!とのコト‥三年坂の松韻堂の若主人に何度も念を押された。
ちなみに“焙烙”と書いて“ほうろく”と読んでいたけど、京都では“ほうらく”と読むと言う‥。
二つ合わせて“焙烙蒸”って高級な蒸料理にも使用出来るとのコト‥鯛とか‥ でも、匂い着きそう‥


いい色に蒸して色付いた茶葉を点検すると、蒸されておらず酸化してしまった部分があったので除外‥


せっせと手揉み、手揉み‥ (チャンと両手で揉んでます)


助役サマに旅の荷解きとアサリの酒蒸を任せ、ボクは1時間強揉んで‥揉んで‥
部屋に、茶葉の香ばしい香りが拡がり石積みの茶畑が脳裏に蘇える‥
早速 新しい急須で‥ 勿体無いので粉になった部分から淹れると‥ う~ん‥焦げた焙茶かな?
最初からケチケチしてはイケナイ‥。上手く針状にはなってないけど、チョッと多めに急須へ‥
急須も今回の為って訳でもないけど、常滑の朱泥のモノをわざわざ購入して来た‥。湯飲みと茶托も‥
何かとお膳立てでの出費が嵩んでいる‥ ソレも、この一杯の煎茶のため‥

揉みたてほやほや‥
急須も今回の為って訳でもないけど、常滑の朱泥のモノをわざわざ購入して来た‥。湯飲みと茶托も‥
何かとお膳立てでの出費が嵩んでいる‥ ソレも、この一杯の煎茶のため‥


揉みたてほやほや‥
今なら特製ボクの手のひらで揉みくちゃにした美味しい新茶あります。御馳走しますぜ‥
是非あそびに来て下さいな‥ ^^
是非あそびに来て下さいな‥ ^^