ガレットの店

4月に入り代休を消化させて貰える様なので、通常に勤務のある助役サマを長野に残して実家に帰って来た。
要は仕事が無くて暇になってしまったというコト‥。

平日なので兼ねてから訪問したかった『ガレットの店』に行ってみる。
東松山市幸町は桑畑の中の小道がそのまま住宅地になった様な狭細路だらけ‥
まぁ僕がもモノゴコロついた以降に出来た住宅地以外は、車のすれ違いが難しい住宅地ばかり‥

　
そんな住宅地の中に看板がある。駐車場はないので民間の他人の駐車場に黙って置かせて貰う‥

　
狭細路を入ると‥　　　　　　　　　　　　　　住宅の一部を店舗化したあの扉の向こうが『ガレットの店』

店に入ると香ばしい薫りに包まれ、カウンターに出来立てらしいガレットが沢山並べてある。
奥から綺麗な御婦人が現れる。ん、このヒトが先生だったんだな‥　
なにせ僕が卒園してから40年弱は経っているし‥。
「あのう‥ボクも聖母幼稚園のＯＢで‥　母に教わって買いに着ました‥」
「ほんとぉー」ってボクの顔を覗き込むけど、ボクも判らないし先生も判らない‥みたい‥

僕が幼稚園の頃には既に保母さんを遣られていたのだから、その位の年の差なんだろうな‥
直接受け持って貰った先生ではないけど、送り迎いで同伴して頂いたとのこと‥

ベルギーガレットについて色々質問してみる。
なにやら那須の修道院にガレットを焼く機械を輸入して販売したのはウチのパオロ神父だったそうな‥
「あっちのガレットはチョッと焼き過ぎで硬いよねぇ～」なんて感想を交わす。

「ウチでも焼型買ってきて作るんですけど、あの食感が出来ないんですよね‥
　秘訣なんか教えて貰ってもいいですか‥？」　なんて遠回りに聞いてみたら、
笑顔で企業秘密！って言われてしまう‥　残念‥

どんな機械で焼いているのか見たかったけど、他のお客さんが来たので「今度は妻を連れてきます」と退散する‥
日曜日と月曜日がお休みみたいなので土曜に来なければだな‥
ちなみに１０：００～１４：００が営業時間ってコト‥