月に一度、自分に向き合う

月に一度は床屋に行っている。床屋はもっぱら格安床屋を選んでいる。
学生時代は、バイトをしていた新大久保や新宿、御茶ノ水界隈‥
就職してからは、やはり都心の安床屋‥
地方に行っていても探せば安床屋は必ずある。
ちなみに髪型は、一度坊主にした時以外は‥
『周りを軽く刈上げて、1.5センチ位揃える程度‥』
って感じ。髭は濃いのだけど肌が荒れ易いので余り剃らせない。顔と襟元は剃刀をあてて貰う。
だいたい1,500円+税かな。

普段じっと自分を鏡で見る事もないのだけど、この時ばかりは30分弱程自分に向き合う事になる。
太ったと言えばソウなのだろう。昔から“老け顔”って言われていたけど、今は実際幾つ位に見えるのかな？疲れた顔してるな‥白髪増えてきたな‥目の下に隈が出来てるかな‥
なんて観察‥

最近は長野市内の全国チェーン店を利用している。
付近には安床屋が乱立して来た。1,000円をウリにしている店も増えたけど、まぁ浮気をせずに同じ店に行っている。別に同じヒトが担当してもらう訳でもない。

で、職場や近所で安床屋のハナシになると必ず言われるのが、
「あーゆートコで働いているヒトは、みんな刑務所出なんでしょ‥」
って言う。いわゆる“都市伝説”ってヤツなんだろうか？
言われてから、そーゆー目で店内の従業員を見る様になった。けど、まぁそれでもいいだろう。
トラ刈にされて文句を言うと相手は刃物を持っているしな‥って感じかな？

検索してもソレらしいページも特にないし‥
しいて言えば、1997年公開の今村昌平監督の映画『うなぎ』も主演の役所広司は刑務所で理髪の職業訓練を受けていたはず‥

そんな、プ○ージュのホームページを見ると掲示板には、接客が悪い、不衛生等々の抗議のメールだらけ‥だけど、暗証番号がないと見出ししか見られない‥
店もなんで削除しないのか？
まぁ、“安かろう悪かろう”的なトコは多い。けど、ソレを承知で出掛けているのだろうし‥
僕なんかいつもヘルメット被って髪型ヘンテコだからあまり気にならないけど、助役サマに言わせれば“酷い”時もあるそうだ‥
それにしてもあまりに悪意の書き込みだらけ‥。ライバル店か理髪組合の書き込みかと勘ぐりたくなる

【参考資料】　○ラージュ阪南○美容㈱