山葡萄狩り

『中秋の名月』の翌日の日曜日(10/4)朝から以前働いていた小谷村に山葡萄を採りに行く。
長野市近郊の山でもいいのだろうけど、土地勘があるので旧宅方向に足が向いてしまう‥

　
今夜が15夜なんでお月見用にススキの穂を収穫したり、林道上に落ちた山栗を収穫‥　
なかなかハザードが多くて目的地に近付かない‥

　
そこは夏に冷泉に入りに来た辺り‥　例年は谷の反対側で採っていたのだけど、今年は夏に冷泉に入浴に来た時にソコソコの実りが確認出来たので来てみた。初めて本格的に山葡萄狩りをしたのも実はこの付近‥
山道では知り合いと擦れ違う‥やはり地域のサイズが違うのでこっちでは“顔の見える生活”ができる。
まぁ、それがうっとうしい事もあるんだけど‥

　
車を停めてすぐそこらから収穫がはじまる。が、多くは立木の先のほう‥
僕の体重を支えてくれる枝を伝いスルスル上に登りせっせと収穫‥
いつかは椰子猿みいな猿を飼いならし、口笛で指示をして回収させるようにしたいもの‥

　
助役はサルナシやらを収穫しているけど、マイタケなんかは流石に見付からない‥

秋の陽は短く、西の山に隠れようとした頃には助役サマも欲より空腹が勝り帰宅の途に着く‥
もっと頑張らなきゃイケナイのだけど、助役サマのご機嫌を損ねては元も子もない‥
西日に照らされたトチノキなんかが綺麗だ‥
村内で栽培される山葡萄畑なんかも車中から視察する。下手に下車すると「車内に葡萄があるので疑われる」って助役は用心深い‥

　
小谷村の名産館(道の駅ではない)に寄ってざる蕎麦と天婦羅盛り合わせを食べる。
ココの蕎麦は相変わらず美味しい‥天婦羅も大量で嬉しい‥お土産にナメコとシシタケを購入‥

山栗は栗ご飯にした‥
小さな栗はホント剥き辛い‥
自家製ゴマのごま塩なんかで味を調えたらサイコー
（＾ω＾）

葡萄は目一杯収穫するとその処理が大変なんで、この位にしておいた方がいいのかも‥
今年はフルボトルで何本になるかな？

久々の定位置‥