“bourbon whiskey”はトウモロコシから作られることは知っていた。
“bourbon”と書いて気が付いたのは僕が幼少から親しんでいる越後は柏崎の洋菓子会社“ブルボン”の綴りと同じだ‥。
アメリカ独立戦争の際にアメリカ側に味方した、フランスの「ブルボン朝」に由来する。後に合衆国大統領となるトーマス・ジェファーソンがケンタッキー州の郡のひとつを「バーボン郡」と名づけ、それがそのまま同地方で生産されるウイスキーの名前となり、定着したものである。 Wikipediaより
製法としては
でも、既に勉強する前に以前芋焼酎を造った時の要領で米麹を加えて糖化させて、酵母も加えてある。
主原料は51%以上80%未満のトウモロコシ(80%以上のトウモロコシを含むものは「コーンウイスキー」と呼ばれ、区別される)・ライ麦・小麦・大麦など。これらを麦芽で糖化、さらに酵母を加えてアルコール発酵させる。その後、連続式蒸留機でアルコール度数を160プルーフ (80%) 以下に調整し蒸留。その後125プルーフ (62.5%) 以下で内側を焼き焦がしたホワイトオークの新樽に詰めて2年以上貯蔵・熟成させる。熟成の際に焦げた樽の色と匂いが移り、完成したバーボンは独特の芳香を持つようになる。 Wikipediaよりう~む‥難しそうだ‥
でも、既に勉強する前に以前芋焼酎を造った時の要領で米麹を加えて糖化させて、酵母も加えてある。
能書きはいいとして作業に掛る‥
最初は蒸かしたコーンをポロポロ実から外していた‥。スプーンで外したりしていたけど、指も痛いし握力も無くなり、包丁で粒々だけ削ぎ落とす。
最初は蒸かしたコーンをポロポロ実から外していた‥。スプーンで外したりしていたけど、指も痛いし握力も無くなり、包丁で粒々だけ削ぎ落とす。
今のうちに糖化前の糖度を計測する。 う~ん‥4くらいかな‥この間のヤツは12位あったのに‥
毎日攪拌する。麹の熱でぽかぽかの内部‥ 糖度は幾つ位かな?おおっ!13位になっている!
ここで飲むといわゆる“甘酒”って事‥ 特に美味しくないけどかなり甘くなっている。
これに酵母を加える‥
コーンのでんぷんを麹菌が糖に変えてくれる。この糖分を酵母がアルコールと二酸化炭素にしてくれる。
いわゆるトウモロコシから造るアルコール‥。“バイオエタノール”って事‥
バイオエタノールも醸造時にCO2を排出する。
バーボンにするなら樽を用意しなければならない‥