小谷村『藤三郎冷泉』

年に１度の冷泉巡り‥“2009夏”って事で去年に引き続き小谷村風吹山の『藤三郎冷泉』に行ってみた‥
今年は助役を引き連れて、小川村『こくや』で腹いっぱいになっており動きが鈍い‥

小谷村来馬(くるま)の河原からグイグイ細い山道を登る。コノ辺りは昔助役と“塩の道”自転車行脚で毎週のように走ったトコ‥見る間にさっきまでのR148が眼下に‥
昨日まで大北地方は大雨洪水警報が連日出ており姫川は増水してかなり濁っている‥

林道には落石が散乱しており、助役は窓からの直撃を避ける為に窓を閉める‥
もうチョッとすれば虻虻で窓など開けて居られなくなる‥もちろん温泉で裸になるなんて自殺行為‥

駐車場に車を止め荷物の用意‥
　
コノ辺り‥なんで“籐三郎”？　　　　　　　　　　　　　　嫌がる(面倒くさがる)助役も連れて来た

　
僕はいつもの風呂桶を担いで‥　　　　　　　しばし歩くと硫黄臭‥　白い川が見下ろされて‥

　
トラロープがあるから摑まって‥　　　　　　川の石は真っ白‥一応渓流シューズを履いて来た。
トラロープで道に上がれなくなるって助役はずっと心配で愚図る‥

　
岩の隙間からゴンゴンと湧き出す。源泉は数箇所にある。周囲には湯の花がビッシリ‥

　
源泉をコッヘルで汲み取って仮設湯船にせっせと運ぶ‥　

　
今回は２バーナーで火力アップ！のつもりが2ndバーナーがガス漏れ‥年代モノでイカン
ぬるいくらいで入りたかったけど、助役が「早く帰ろう‥」って愚図るので早々入湯‥

　
助役は登山道から見えるって入湯せず、代わりに湯の花を集める。　　　水中写真‥

　
ごっそり溜まっているトコもあるけど、草に絡まって沈着しているモノで確保‥

　
助役の心配だったロープ上りも難なくクリア！

　
帰りにいつもの沢でイワナ釣り‥　一投目でチビッコ岩魚ゲット＆リリース‥　助役は不発。枝が多すぎ
　
　
帰宅後助役は湯の花を溶いて自宅の風呂桶で温泉を楽しむ‥　　　　　　　　　　　　（足は僕‥）
コノ手の硫黄泉は目に沁みます。頭は洗わないほうがいいです。

次はチャンと温めて入ろう！

藤三郎冷泉2008