『阿弥陀堂だより』

以前、図書館で借りたDVDで観た『阿弥陀堂だより』のロケ地を訪れてみた。
飯山市である事は知っていたけど、千曲川の左岸の南斜面って勝手に思い込んでいたけど予想に反して右岸の北西側に斜面の広がる斜面だった。
車で走って来た道を振り返ると飯山市を流れる千曲川を見下ろす事が出来る。　阿弥陀堂は映画のままの姿で佇んでいた。

　
助役はさっそく内部に侵入！　阿弥陀様(なのかな？)を参拝！畳の上にお賽銭が散らばっている‥

　
お堂の中からは千曲川の流れと棚田が見下ろせる‥　　　　　日本家屋はやはり暗くていい‥

　
厨房と風呂を見る。炊事の動線を考慮した合理的でコンパクトな空間‥

ここでココロを癒していった樋口加奈子サンをイメージしながら(僕は“ルビーの指輪”)阿弥陀堂を後にする‥

落ち着いた北信濃の集落の最奥部にある阿弥陀堂‥　　コレで豪雪地帯でなければ住んでもいいかも‥
小径の右は綺麗に草が刈られていたが、左側はこれから‥　刈っても刈っても、この辺り積る雪の様にきりがない‥
こんなヤリキレナイ作業を冬に夏にと繰り返す姿が此処の“おうめ”婆さんの人物像になっていたのかも‥？

　
阿弥陀堂に住んでいた“おうめ”婆さんのお願いが立っている。
コレだけのロケ地が鍵も掛らずにあるのは地元の集落の人々の理解あってのモノだろう‥
まぁ、この映画を観てロケ地までわざわざ来るヒトにそんな悪人は居ないのだろうけど‥（＾ω＾）

【参考資料】　阿弥陀堂だより　ロケ地めぐり
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