“季節限定温泉”民宿たつみ荘 - 牛歩村日記？ Like a snail's pace?

　R252の六十里越えを経て金山町にはいる‥。今夜のお宿“たつみ荘”で酒のアテにしようとナニか買おうと商店を探しているうちに宿に着いてしまった。（商店らしきモノは結局無い‥）2年前の7月に初訪問して、『いつかは季節限定温泉が湧出しているウチに来るぞ！』って思って居たけど、去年は転居＆転職で無理‥。今年は３月末から湧出していたのは判っていたけど、５がつ連休はせっかくなら遠くに行こうって四国に遊びに行っちゃったし‥諦めていた‥。たつみ荘のHPをみたらまだ湧出しているらしいので即予約しやって来た‥　
　色々寄り道してたんで宿に着いたのが16時頃になってしまった。長野県出身の女将に迎えられる‥「丁度浴槽洗ったトコで、お湯溜まるまでチョッと待って‥」て事‥。昼間は外来の日帰り入浴客が入れ替わり入っており、浴槽を洗う暇が無かったって事‥。湯を換えないとどんどん酸化してまっ茶色になっていくらしく、僕らは濁り湯で有難い感じがするけど、宿の女将に言わせれば“キタナイ”って事になるらしい‥。

出てる出てる‥
　Web上で何度もみた映像だけど、改めて実際に見ると痛く感心って言うか地球の息吹を実感する‥。女将曰く、「御夫婦での入浴中は、他のお客が来ても待って貰いますから安心してどうぞ‥」だって‥助役サマもこれなら安心して入浴出来る‥カナ？

　宿からはこの階段を降りて露天風呂に向う‥　下に見えるのは以前あった内風呂？
近所の鉱山が採掘していたら湯が枯れたそうな‥　ソコでボーリングしたのが1/4円型の露天風呂‥だったかな？あれ？違ったかな？宿の主人三瓶サンから色々伺ったのにゴッチャになってしまった。

待ちきれずに入浴！ヒャッホゥ～！　炭酸ガスが濃くてボコボコの湧出口に居ると苦しいくらいだ‥他にも炭酸ガス大好き“蚋(ぶよorぶゆ)”チャンが多数先客して閉口‥八九郎温泉の大虻群に比べれば可愛い物だけど‥

湧出口はこんな感じ‥お湯を交換しているので良く見える‥　　炭酸水も飲んでみる。多少の鉄味かな？他の温泉好きの人のＨＰでは宿の紹介は無いのだけど、せっかくだから宿の様子も‥
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２階の窓からは只見川の上田ダムのダム湖を見下ろす事が出来、露天風呂でオヤジ達が入浴しているのも眼下に見える‥。温泉宿であると同時に、釣り宿である(コッチが本業？)のでなかなか見れない様な大きな岩魚や山女の魚拓が並ぶ‥

　この週末は季節限定温泉もあってか？満室で僕らは２階のこの広間で夕食を戴くことになり、左が夕食で右が朝食です。固形燃料で朴葉焼とか余計な食事も無くシンプルで好感の持てる夕食です。隣に名古屋から単身今年３回もやって来ている素敵な男性が同席‥かなりの温泉通と見え深夜まで僕は温泉談義に花を咲かせる事となる‥（※かなり大声でお喋りしていたから他のお客さんにかなり迷惑だったような‥）