牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

笹餅&水無月

イメージ 1先週は村の家の水道が破断して、雨の中大家さんと設備屋さんに大変お世話になった。
どうも直して貰えた様で、御礼に近所の和菓子屋“大渡菓子舗”で恒例の『あんバターどら焼』を購入しようと足を向ける‥

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笹餅と水無月上越の方に行けば“笹寿司”と言って笹の葉の上にチラシ寿司の様な寿司を載せる『笹寿司』を髣髴とさせる‥
水無月とはなんと外郎の上に豆餡が乗っているなんとも素敵なお菓子‥

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半潰ししたもち米でつぶ餡を包んでいる‥笹の香が‥するのかな?

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こっちは水無月‥。外郎の表面に豆餡。
それを三角形で厚手に整形している。

帰宅後に調べてみたら、6月30日は『水無月』を食べる日との事。
京都では1年の折り返しのこの日に、半年の罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事「夏越祓(なごしのはらえ)」が行われ、行事に用いられるのが、6月の和菓子の代表「水無月」との事。

水無月』は白の外郎(ういろう)生地に小豆をのせ、三角形に切り分けられた菓子で、上部にある小豆は“悪魔払い”の意があり、三角の形は暑気払いの氷を表しているらしい。

新居に越して来てから、この街に多くある和菓子舗に魅せられている‥
季節のフルーツをあしらった洋菓子より、季節季節で遷り変わる和菓子‥
これはこの城下街の街並みがあってはじめてあじわい深いものになっている様にも感じる‥

さて、来月は“水羊羹”だそうな‥o(^^o)(o^^)o   楽しみ!