牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

紀雅“特製”

昨年に引き続き、春分の日には北陸の春の味覚を味わいにお出掛けだ‥。
まずは富山市内の鱒寿司屋で昨年に十数件食べ歩いて、我が家(村)でのナンバーワンに輝いた『紀雅』の“特製”!
通常1,500円なのでもかなり高額なのに、なな、なんと3,000円!!それも1段!

前日に電話で予約を入れる。個数と訪問時間を伝える‥。ついでに
「紀雅の特製寿司には多大な期待をしている」と伝える‥
「ウチの特製を食べると、他の鱒寿司は食べれないっちゃ!」みたいなコトを富山弁で伝えられる。
コレは期待大だ!

学生の頃は、山登り等で富山駅等に降り立った時に買い求めて楽しんでいたけど、良く富山に出入りする様になってから製造販売している小さな店舗を巡る様になった‥。
助役との協議の結果見事栄冠に輝いたのがこの紀雅だった‥。
通常価格の鱒寿司でもかなりネットリ脂が載っていて美味なので、“特製”になるとドウなのだろう‥
清水の舞台から飛び降りる覚悟で店舗に向かう‥

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朝8時過ぎの富山市内、もちろん雪は全く無い‥
カウンターには今朝押された寿司が積んである。味が馴染むまでしばし食べてはならない。
冷蔵庫での保管もイケナイ。寿司飯が固くなってしまう‥。かなりデリケートな食べものだ。

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カウンターの横では職人さんが桜鱒(サクラマス、ヤマメの降海型)を三枚に下ろしている。
ちなみに“特製”は定置網でなくて一本釣り漁法とのコト‥。コレはかなり眉唾‥。
通常のサクラマスよりかなり大型のものを採用しているとのコト‥
前回の正月明けに富山市内を通過がてら、店で尋ねたらサクラマスの入荷が無いとのコトで涙を呑む‥
包装紙ならぬ包みは不織布で出来ておりチョッと成金仕様‥

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さて、帰宅後にお茶を入れて食べようとワクワク‥
んん!流石に切り身が厚い!
はぐっ!んん?んん?‥美味しいけど、美味しいけど‥なんだか感動が無い‥
何でだろう‥。期待が大き過ぎたのだろうか‥?
あの、はじめて此処の鱒寿司を食べた感動は何処にもない‥

まさか‥舌が肥えてしまったのだろうか‥
【参考資料】試食編 製造販売編
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