牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

『風の吹くまま‥』vol.2~冒険とは~

学生の時に箱根までハングライダーのスクールに通っていた頃はまだ“パラグライダー”の事は“パラパント”なんて言っていたかもしれない‥
ナントカボアバンっておフランスのクライマーが一日に壁をたくさん登ろうと、下山にパラシュートを使用した‥。って言う話題を小耳に挟んでいたので、なんて毛唐野郎はクレイジーなんだって思っていた‥。

イメージ 1富士山頂郵便局でバイトをしている時も、山頂から飛ぼうと山小屋と測候所用の荷揚げのブルトーザーにハングライダーを積んで来て風を待っている人が居た。
朝霧高原から毛無山の上昇気流を受けて昇ればいいのでは‥』って思ったけど、僕も5合目まで車で登っているので特に他人の批判をするべきではない‥




【当時の測候所と富士山レーダーのドーム】

高校山岳部の一つ先輩で群馬山岳会でエベレストのサウスコルに最年少(当時)で昇った人が居てかなりリスペクト受けたけど、別の宇都宮大学に行った先輩はグライダー部に所属していて、「俺は9,000m以上に行った‥」って言っていた‥。
僕は飛行機で9,000m位かな? あとは、ネパールで4,000m位‥これは登山と言うより“トレッキング”だ‥
『馬鹿と煙は‥』って言うけど、ヒトは高い所に上がりたがる。
確かに見晴らしがいい方が気持ちがいい。神に近付きたいのだろうか‥?なんて言えばチョッと哲学的でもある。

この頃だったかな?『風船おじさん』として知られた鈴木嘉和氏が世間(一部のメディア)を騒がせていた。僕も登山をする時にザックと同等の浮力体を抱えてニュートラル状態にして登る事を構想として掲げて居たのでかなりリスペクトされた。
当時、本田勝一氏の『冒険と日本人』を読んだばかりで、『新しい価値観を伴う冒険』に毎日想いを馳せていた‥

【ついで写真】
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【山頂郵便局と測候所の夜景】               【山頂からの沼津三島の夜景】
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