牛歩村日記? Like a snail's pace?

日々平穏に暮らしていれば、自から幸せになれると言いますが‥?いろいろ雑音が‥

祝!早いけど1周年記念(o^_^o)

昨年の10月中旬、僕ら親族と親友を招待して披露宴を執り行った訳だけど、その会場のサービスで夕食(ディナー)が1年期限だったのを忘れてはいなかった‥
まぁ、サービスって言っても元々の料金に含まれているって事を忘れてはならないけど‥^^

通常、式の後にパクパク食べてこれまたサービス(料金込み)の宿泊をすればいいのだけど、遠方から来て貰った親友らも居たので共に飲みに行っていた‥
僕の両親に泊まって貰って食べて貰おうかと思ったけど、埼玉に新幹線で帰ると言うし‥

で、まぁ一年後って思っていたけど、直前になって用事が入るのもイケナイし、10月と言えば葡萄やらの収穫シーズンで、週末が潰れるかも知れない‥。ので、チョッと早めに予約をしておいた。

さぁて、前夜から僕のズボンがシミがあるとか、洗濯しろ!とか色々言い争って、ゴタゴタしながら助役の実家に車を置いて電車で二駅のって軽井沢へ‥

買い物して、『腸詰屋』(ソーセージ屋)で試供品を摘まんで小腹をこなし、ホテルに向かう。
秋の披露宴シーズンが始まっている。僕らの世話になった担当者とも再会し、いざ!レストランへ‥
外食自体が珍しいのに、コース料理なんて地異天変の大変珍しい事なので一品一品記録してみた。

イメージ 1乾杯のシャンパ
えーと、“銘柄”は忘れたなり。
ボトルに残って居ても一杯だけのサービスなので持ち去られてしまう‥。

ウチのスパークリングワインと似た味‥
これならウチのもなかなかって事?

あとは先の尖ったチューリップグラスだな‥



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(一口前菜)『パテ・ド・カンパーニュ』 (前菜1)『白芋と秋刀魚のテリーヌ、トリュフのヴィネグレットソース』
食べる前に写真を撮ろうと思っていても、ついつい忘れてしまう。
前者
【パテ・ド・カンパーニュ=テリーヌ型に具材を敷き詰め蒸し焼きにして冷たくしてから提供するフランスでは定番の前菜料理】
後者
【テリーヌ=陶器やガラス製の型を使って、魚介類や野菜などを固めて形作った料理】
白芋じゃなくてホタテだった様な‥秋刀魚でなくて太刀魚って説明受けた様な‥まぁいいか‥
メニュー表を頼んで貰ったけど、なんか違うみたい。貰ったのは珈琲の時。

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(前菜2)『フォアグラのポアレ、ポルト酒のソース』        (スープ)『豆のポタージュスープ』
もっと食材の事を詳しく聞きたいのだけど、給仕のヒトはボソボソ喋って行ってしまう‥
質問攻めにしたいのに!
【ポアレ=何も付けずに焼く事】
ポルト酒=Port Wine ポートワインは発酵の途中でアルコール度数77度のブランデーを加えて発酵を止めるのが特徴。赤玉ポートワイン等】

イメージ 6(魚料理)『舌平目のブレゼ、ソースブールブラン』
助役は追加で注文した赤ワインでヘロヘロと酔っ払って来てしまう。
給仕のヒトが注いでくれるのだけど、良く見ていて“サッ!”っと来て注いで行く。
ゆっくり飲まないと、すぐにボトルが空になる‥

「奥様は?」って言われて、
「へぇ?」っと、思ったけど‥
なんと助役の事だった。


【ブレゼ=(braiser) フレンチの用語で蒸し煮】
【ソースブールブラン=「ブール」はバター、「ブラン」は白。酸味の強い白ワインか白ワインビネガー等で刻んだエシャロットを煮詰め、それにバターやクリームを混ぜ込んで作るシンプルなソース】

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(肉料理)『信州牛フィレ肉のグリル ソースシャスール』  う~。ミデアムレアってこんな事なのか‥
ついつい、写真を撮るのを忘れてパクつく(o^_^o)
【ソースシャスール
=①鍋にバターを溶かし、エシャロットみじん切りとオニオンみじん切りをソテー。
 ②マッシュルームスライスも加えよく炒める。
 ③白ワインを入れて軽く煮詰める、取っておいた煮汁を加え約200cc位に煮詰める。
 ④塩、胡椒で味を整えバターモンテしパセリみじん切りを加えソースとする】

イメージ 9(口直し)『赤ワインと蜂蜜のグラニテ』
ふぅ~。一息‥
もう終わりかな?って不安が過ぎる‥。
ああ、珈琲を持ってこないでぇぇぇ~。
もっと、食わせろぉぉぉ~。







【グラニテ=仏語で「ザラザラした」の意、カキ氷状の氷菓子のこと。蜂蜜をフリーズした。】

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非情にも珈琲が運ばれて来た‥

珈琲表面にミルクで“葉っぱ”を描こうとするが、失敗‥^^
そもそもエスプレッソでやるんだよねぇ~。

周りの客達を観察しながら食べていたけど、殆んどが僕らと同じメニューか前菜の2品の省いたコース。
当然ながら、ほぼ全員がサービス券での食事をしていると思われた。
入り口で、たぶん『御予約でないお客様』を断わっている姿も見受けられたし、ホテルのレストランって言っても万平等とは違って、ほぼ結婚式関係の利用者しか居ないと(思っている)思うのだけど‥
予約制なら、食材の損料も最小限で済むし成程いい事多そうだ‥。

サービス券無しで食べに来るかって言えば、ドウだろう?
確かそれ程高い料金設定ではなかったはずだ‥。
給仕の人達も顔見知りとは(全く)言えないものの、チョッとした安心感があるのも否定出来ない。

う~ん。う~ん。
あの、披露宴の晩に食べてしまわないで良かった。
昼も夜も御馳走では、勿体無い‥

追加のワインだけ清算して、外に出る。夜風が心地良い‥。
イメージ 12イメージ 13
ライトアップされた教会‥。珍しく助役がスカートを履いている‥^^       思えばこんなトコだったな‥^^
この日は夜の披露宴が設定されてない様だ‥。

美味しかった‥
たまにはこんな食事をしたいものだね‥   ね!?

あれから1週間だけど、思い出した様に「嗚呼‥美味しかったねぇ」ってふたりで噛み締めている‥
(o^_^o)
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