脱ダムの旗は揚げたけど‥

田中康夫前長野県知事が離職して半年強経って、再び浅川の話が世間を今夜だけ？賑わしている。
「数多の水源を有する‥」良くモゴモゴと、物真似したモノだ^^

『言うは康夫、行なうは‥』って思って居たけど、旗は揚げたけど代替案はなくて、結局は頓挫。
理想は高いけど誰とも調整しないトップに６年間県民は耐えてきたって所だろう。
巷のヒトは、コレを無駄な公共投資としか考えていない様だけど、現地を千曲川の合流地点まで踏破すれば、“浅川”がなんで“浅”川なのか良く判るだろう。

孔の開いたダムに何の効果があるのか僕は判らないけど、ウナギや鮭なんか遡上するほど水量はないし、スパイラルの項でも書いたけど、辺りは油田もあるくらいの地滑り地帯。
老人ホームが山崩れで潰された映像は記憶に残っているヒトは多いかもしれない。
そんな所に50mの高さのダムがあって大丈夫か？とも思うが、そんな所だから下流の住民の財産と生命を守らねばならない。

ただ、ダムや空港が土建業者に利益を産む構図に世の中が出来ているのがイケナイって事。
まぁ、僕ら業界の社員にもおこぼれは来るか定かではないけど‥

久々に長野県の事が全国のニュースで流れて、多くの国民は「長野は逆戻り」って考えてソウなのが不安ななった。って事。
ニュースは表面だけしか伝えないからね。

それにしても「康夫人気」依然好調だね^^