贈り物と集まり

昨夜、お二方から贈り物を貰った。
遅れながらの結婚祝い。

ひとつは近頃チョッと連絡をとっていた友人。
友人と言っても、趣味でお世話になった師匠の奥様である。
師匠は癌で他界した為未亡人となられているけど、年賀状+αのお付き合い。
チョッと送って貰うものがあったので頼んだら、一緒に送られてきた。

もうひとつは、学生時代の友人の両親。
友人は随分前に春山で雪崩に遭って死んでしまった。
在京時は、命日に良く集まったりして焼香に行ったりしたけど、近頃はご無沙汰。
こちらも年賀状+αのお付き合い。

どちらにも、年賀状兼結婚報告をした訳だけど、反応は先日貰った「焼酎セット」を貰ったのみ‥
そうそう、ゴシップ好きが電話してきたな。ソウ思うと人情味があるかもしれない。
ああ、あと携帯メールを２件ほど、それに実家に帰った時に逢いに来てくれた高校の友人２名。
みんな、ありがたいものだ。

特に、贈り物が欲しい訳ではないのだけど、まぁこんなものだろう。
学生時代や高校時代の友人では、最初の方に結婚したり、ガキが出来たヤツには色々贈り物をしたものだ。披露宴をしないヒトには色々企画して何がしかの集まりを設けたりもした。
まぁ、まとめ好きって言えばソウかも知れないが、「いやいや、こんな集まり（贈り物）を有難う」と言われれば、「俺の時も宜しく」って行ってきたはずだけどなぁ～。
まぁ、いいや。
みんな、メールの返信も出来ない位忙しいのか、迷惑メールかSPMに紛れたのだろう。
でも、寂寥感って言うのかな？こう言うのは

で、今回贈り物をしてくれた人に共通するものがある事に気が付いた。
近年中に非常に親しいヒトを亡くしていることだ。
生まれる子供がいると同時に、死ぬ人も同数以上居る。
核家族化が進んで人の死に接する事が少なくなって来ている。
毎日ヒトが死んだニュースを見聞きしているのに、実際親しいヒトの死に接する事はなかなかない。
そんな親しいヒトの死に接したヒトは、死に目を背けて生活するヒトとは明らかに違う。
違ってきたのだと思う。

そんな事を考えた。

次にそれぞれの集団で集まるのは黒い服を着た時になるだろう。
高校の部活のOB会は３月にやるって言っていたな。
僕だけ、遠くに居るけど行ってみるか‥。

まずは礼状書かなきゃ^^