3日夜半から風が強かった。
ソーセージ作りを終えフラフラと寝ようとしていた時には、その音から逃げるように眠りに落ちた。
屋根が飛ぶんじゃないかと思った風は過去に何度もあるけど、未だに屋根は飛んでない。
近くにある高架の手摺がヒョーヒョーと悲しげな金切り音をあげ、神経を逆なでする。
ソーセージ作りを終えフラフラと寝ようとしていた時には、その音から逃げるように眠りに落ちた。
屋根が飛ぶんじゃないかと思った風は過去に何度もあるけど、未だに屋根は飛んでない。
近くにある高架の手摺がヒョーヒョーと悲しげな金切り音をあげ、神経を逆なでする。
そんな朝は、外を見たくても窓は雪が張り付いて外の様子が判らない。
ただ、気配で風は収まっている事は判る。
ただ、気配で風は収まっている事は判る。
着替えて、外に出ると日差しが眩しい。
雪の風紋が夢のように思えた今朝の暴風を実際あった事と教えてくれる。
山の稜線は、雪煙が舞い上がり今朝の名残りを示している。