長野農園の終焉？

そもそも、畑作業から始まった僕らの仲だけど、記念すべき？長野市の市民農園が閉鎖される事になった。らしい。
更新時期の最近、助役の所に長野市から連絡があったそうだ。
「３月までに撤去せよ！」「でも、春野菜があるなら７月まで延長可」
有無は言えない。

実は隣の区画は去年に終了しており、“こ煩い”オバサンなんかがいたから「ざまぁ～」って鼻でフフンッ！ってしていた。まぁ、「明日はわが身」って思っていたけど、こんなに早く終焉の時が来るとは！

実際、僕の区画が牛歩村内に２箇所あるし、助役は草むしりしないし、「ハーブ園だ」とか言ってぼうぼうの繁茂状態だし‥。理想と現実のギャップを感じていた所だ。
長野市内の助役の農業支援者に頼んで、土地は何とかしようとしているみたいだけどドウなんだろう？
実行部隊の僕は、まぁいい迷惑とは言わないけど何処を草むしりするにも一緒だ。

助役の区画は放置に等しいくらいだけど、毎年畝にだけは有機培養土みたいなものを補充しているし、残念至極。辺りの爺達なんか気合を入れて老後の楽しみにしていただろうに、チョッと可哀想。
農家が土地を大事にする気持ちがなんとなくわかって来た所だった。
これは区分所有のマンションの住民には決して判らないだろう。
土地に鍬を入れて愛情と汗を注ぎ込んで来た。中には手放したくて、金にしたくてしょうがない土地も結構あるだろうけど‥。
単純な契約だったから、「ハイそうですか、今迄ありがとう」で済むけど、コレが成田２期工事とかそんな公共工事の一環だったらまた違ったモノがあったかも知れないな。

牛歩村の畑２区画もこの家も借地で借家だし、いつかは退去させられる事になるだろう‥
もっと、先を見据えないと‥。

とほほ。